Inside JUN Machine shop

‘加工’ カテゴリーのアーカイブ

メッキのシリンダー

2009 年 9 月 28 日 月曜日 by 営業C

検索サイトって当たり前ですが皆さん使ってますよね?ヤ〇ーとかグ〇グルとか。

検索サイトの1ページ目にくるのってなかなか難しいんですよ。

ブログをやってて初めて知りました。いつか上位進出を狙っている営業Cです。

本日のネタはこちら。メッキのシリンダーです。

表題にも書いた通り、このシリンダーはメッキがかかっています。

シリンダー上面近くに色の違う部分があるのわかりますか??

アップで見てみましょう。IMG_0181剥離しているんです…。何故かはわかりませんが…

これを直す??出来ないことはありませんが諭吉がいっぱい必要です。

じゃあどうするかって??

実際悩んでます…。

メッキって硬いですから、ちゃんと刃がたつかどうか…。

そんなわけで、これからどうするかは…

後で書くとしますか…(汗

ただいまテスト中でつ

2009 年 9 月 26 日 土曜日 by 営業B

こんばんは、お恥ずかしい諸事情により全身筋肉痛の営業Bでございます。やっぱりクルマいじりは体力ですねぇ(汗

臨床試験中の物をアップするのは少々複雑なところがありますが、これをご覧頂ければと思います。

DSC00782

ショベルヘッドのバルブガイド周辺ですが、画像中央のバルブガイドが臨床試験中の物です。

この年代の車両ではハーレーに限らず、何らかのオーバーホール歴がある場合が多いかと思います。

特に数度のフルオーバーホール歴のある物の場合、すでにオーバーサイズの限界に到達している個体も多くお見受けしてきました。

こういった場合、今まではリン青銅による一品製作のみでの対応でしたが、かねてよりご要望のあった鋳鉄でのオーバーサイズ以上の大きさでのバルブガイド製作を試験的に行なっています。現在数台をこの仕様で出荷しており、問題が無い事を確認した後、正規に加工メニューに追加することとなっています。

材料置換による放熱性向上等よりも耐久性を要する場合等々に選択肢の一つと足りえるかと思います。

確定時には弊社HPにて告知させて頂きますので、よろしくお願いします。

ミッション部品のWPC加工

2009 年 9 月 24 日 木曜日 by 営業D

こんばんは、営業Dです。

シルバーウィークでしたが、まだ繋げてお休みの方もいらっしゃるかと思いますが。(うらやましい限りです)

ETC割引で結構大渋滞あったようですね。

走行する時間帯を考えれば渋滞にはまらないんですよね、今回は成功して山梨へは快調に往復出来ました。

P1060276

ミッションパーツ(インプットシャフト、カウンターシャフト、ギア)のWPC加工済みの画像です。

WPC処理は、金属表面処理の一種で金属の疲労強度向上摺動性向上を主目的に加工されます。

表面に非常に細かい凹凸ができ、そこに潤滑油が保持されるので摺動性、耐摩耗性、摩耗熱減少などが向上します。

少しはもつけど何回かすると壊れてしまう部品に処理すれば寿命が延びたり壊れなくなる可能性があります。

保険として施工すれば、可能性は向上すると思われる処理であります。

サファリヘッド

2009 年 9 月 19 日 土曜日 by 営業C

現場の子にカメラを倒されてしまい、フォーカスが壊れてしまって凹んでいます。

仕方の無い事だと思っているが、修理代を気にしている営業Cです。

今回は、以前に加工に来た珍しいヘッドでございます。

タイトルでわかる方はわかると思います。

L型の4気筒のヘッドです。

サファリヘッド①2個並んでいますが、下に写っているヘッドがソレでございます。こぅ見ると違いがあまりわかりませんが…

サファリヘッド②

角度を変えると、ご覧の通り。全くの別物です!ポート形状からウォーターラインまで違います!

もちろん鋳型も違います。ノーマルと比較すると、かなりのハイポートですね。しかもビックリなぐらいビックバルブです。

この時はあまりの感動に工場長へ自慢しに行きました。自分のじゃないのに。

自分:「L4なんですけど、L4じゃないくらいすごいヘッドが来ましたよ!!」

工場長:「サファリだろ?!」

自分:「サファリじゃなくてL4ですよ」

工場長:「だから、サファリだろ?!」

自分:「何ですか、ソレ??」

工場長:「だから、サファリヘッドだって」

初めてそんな名前がついている事を知りました。サファリラリーで使用されたことから付いたネーミングだとか。

自分は「サファリ」を車の名前だと思ってしまったので会話が成立しなかったんです。

旧車ファンの方にはお恥ずかしい話ですが…

当社にいると色々な珍しいエンジンに出会えます。小さな喜びって感じですかね(笑

デスモでつ

2009 年 9 月 18 日 金曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bでございまつ。一日中大渋滞の中仕事してましたので、語尾に異常が見られまつ(汗

それはともかく、時間がない(?)のでさくさくと行かせて頂きまつ(^^;;

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ひょっとすると弊社ブログでは初登場でしょうか?いわゆるデスモクワトロのヘッドでございまつ。

ドカの場合、腰下は基本的に加工屋いらずですので(笑)頂くお仕事としてはもっぱらヘッド周りとなりまつ。

2バルブ時代から鋳物と加工に関してはすごい事になってましたが、4バルブになってさらにすごい事になった感がありまつ。

個人的にそれを端的に表していると思っているアングルのうちから一枚

DSC00770

マニアの方なら冒頭の一枚とこれである程度読めるかと思いまつ(笑

加工メニューとしてはバルブガイド製作 バルブ研磨 シートカットセット長合せです。

なおバルブガイドはリン青銅にて製作しておりますが、もし銅色した別のあれとかこれとか、、、というご希望については別途お見積りにて承っておりますので、弊社までお気軽にお問合せください。

珍しいハーレーのヘッド

2009 年 9 月 15 日 火曜日 by 営業C

先日、山手線で茶色い山手線を見かけました。100周年の記念電車らしいです。

帰宅とは逆回りなのに乗りたい衝動にかられてしまった営業Cです。

しかし、それより面白かったのは電車に乗っていた女子高生が

「五反田」を「オランダ」と聞き間違えて山手線がオランダに止まることを驚いていた瞬間ですw

ハーレー4バルブ①

ハーレー4バルブ②話を変えて…このヘッド、ハーレー用なんですよ。でもバルブの数が多いです。

普通、この年式は2バルブなんですよ。確かに今となっては4バルブなんて珍しくもないかも知れませんが、ハーレーは2バルブがごく最近まで使われていました。

2バルブが悪いってわけじゃないですよ。一長一短ありますから。

それにしても、このヘッドを作ってしまったメーカーさんもすごいですよね。

実は自分、このヘッド初めて見たんです…(汗

ほっと一安心

2009 年 9 月 14 日 月曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bです。

弊社ではコンプリート等も承っていますが、多くはヘッド単体やブロック単体で納品しています。

というわけでお納めした部品が組み上がり、形になっているのを見るとほっと一安心します 😀

DSC00767

・・・ちょっと普通っぽく書いてみまつた(^^;

床下空力パーツ(ディフューザー)

2009 年 9 月 11 日 金曜日 by 営業D

営業Dです、こんばんは。

まずは、すごいなぁ最近の高級車は・・・と思い画像から紹介します。

p1010381Frバンパーよりエンジン下部です。段々になってます。

p1010379T/M下です。冷却ダクト付きです。

p10103821フロアサイド片側です。フロアメンバーと高さ合わせてます。

p1010384Rrバンパー下部です。バンパーに風巻き込まないです。

p1010386リアロアアーム下にも・・・これはびっくりです。そこまでやりますか。

こんな感じで、出来るだけ車体下の空気の流れをスムーズにするパーツが多数付いています。

車体下部に入る空気の圧縮→流速速め→スムーズに→後方にて開放

すばらしいですね。

この車のこんな装備カタログには載ってないのでしょうけど、高速の安心感はありますね。

車両はLEXUS IS です。

K20A FD2 のキレイなヘッド

2009 年 9 月 10 日 木曜日 by 営業C

朝夕の通勤時、女性の着ている洋服で秋の始まりを実感している営業Cです。

今日の荷物の中にちょっと驚いた荷物がありました。

k20ae291a0何が驚いたって??確かにこの画像ではわかりづらいかもしれませんね。

では、もっと寄ってみましょう。

k20ae291a3ポートがピカピカです。

ピカピカのビカビカです。ここまでやるのって時間かかるんですよ…。

ポート研磨を行った人ならわかると思いますが、意外にリューターでの刃物痕ってキレイに消えないんですよ。バフ掛けをしたことのある人でもわかりますかね。

粗いペーパー→細かいペーパー へと作業をしていくわけですが

粗いペーパーの痕ってなかなか消えない!!刃物の痕も消えずらい!!

で、中途半端な状態で終りにしちゃう。な~んて経験ないですか?

最後までキレイにするのって時間と根性が必要なんです。

エンジンを洗うのも時間と根性が必要です。なかなかキレイになりませんから。

洗浄第一!!これを怠ってはいけません!!!

なんか話がそれてきたよぅな…。

時間のかかる作業は根性が必要って事ですw

ポート研磨も洗浄作業も!

シリンダーブロック面研(その3)

2009 年 9 月 9 日 水曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bでございます。

実は今回のお題は正確ではありません(汗

正確にはバイクのクランクケースのベースガスケット側の面研となります。

今回の生贄はこちら(^^;

dsc00761

シリンダーヘッド側と違い、即致命的なトラブルに直結するわけではありませんが、オイル滲みなどのマイナートラブルの原因にはなり得ます。今回もこうした理由でのご依頼でした。

もうちょっと拡大すると

dsc00765

一部にまだ腐食が残っていますが、ここは深追いせずにあえて面が出る、つまりガスケットが密着するレベルに留めてあります。

ちなみに2ストですと、ここでポートタイミングを微妙に調整して・・・なんて芸当もできますが、こんな事言うと今の若い子には訳分からんおっさん呼ばわりされますので、世のおぢさま方はお気を付けくださいませ(^^;