12月 16
EJ20 2.5L化の効果
突然ですが、インプレッサのエンジンの種類の多さに困っているのですが。
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覚えきれないのは当然。
調べてもわからないこともしばしば。
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インプレッサのエンジンといえば「EJ20」。
ですが、EJ20にも恐ろしいほどの種類があって、「20」の後にアルファベット、または数字が続くのです。
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たとえば、GDBのエンジンは「EJ207」、BL5ターボM/Tならば「EJ20X」。
GC8の頃は「EJ20G」とか「EJ20K」、後期型ならば「EJ207」。
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EJ20の後に続く数字、アルファベットは
1,2,3,4,6,7,8,C,D,E,G,H,J,K,R,X,Y
などなど、たぶん他にもあると思うのですが、調べ切れません。
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これ、ぜ~んぶ「EJ20」なのです。
もう、訳わかりません。
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さらに、EJシリーズには2,2Lと2.5Lがあるのですが・・・・・
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それはもう勘弁してください。
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その、EJの2.5Lは、そのまま「EJ25」なのですが、
中でもターボ仕様の「EJ255」または「EJ257」のシリンダーブロックが強度的に有利なので
これを利用してハイパワー対応の2.5LシリンダーブロックASSYがあります。
JUNショートブロックEX
詳しい説明はこちらをご覧下さい。
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シリンダーブロックこそ純正ですが、クランク、ピストン、コンロッドは鍛造のパイパワー対応品です。
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EJ20搭載車の場合、ハイパワー化のネックは大風量タービンとの相性の悪さです。
特殊なレイアウトの排気系や、市販エンジンとしては異常に短いストロークのせいで、
大きなタービンと組み合わせたときのブーストの立ち上がりの悪さはハンパではありません。
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それを解決するのが「2.5L化」です。
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こちらの車両、GC8後期型、エンジンは「EJ207」です。
越下は2.5LショートブロックEXを使用し、カム、GDBタイプ等長エキマニ、T67-25Gタービン、前置きインタークーラーなど、
ショップデモカーにも引けをとらない仕様ですが、出力も
520PS/6030rpm、68kg-m/4990rpm
と、これまたショップデモカー並み。
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ここで問題になるのは「車体」がついてくるのか?ということですが。
GC8は太いタイヤも履けないし、ミッションはガラスだし。
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でも、この車両、その辺はぬかりないようで、
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タイヤサイズはワイドフェンダーで、ミッションはドグに変更で、弱点は既に解消済み。
後はサーキットを走るだけ。
・・・・なのですが、オーナーさんの地元ではもう雪ですかね?
春までお預けでしょうか。
コメント(2)関連記事
2 Responses to “EJ20 2.5L化の効果”
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初めて投稿します。
質問ですが、JUNショートブロックEXを使用する際、ヘッドは純正のままで良いのでしょうか?
それとも加工が必要で、燃焼室の拡大などの加工を要するのでしょうか?
ちなみに車はGVBで、2.5リッター化を思案中です。
こんにちは。コメントありがとうございます。
2.5リッターのシリンダーブロックを使用する場合、燃焼室の形状変更が望ましいです。
ボアが大きくなる分、燃焼室拡大をした方が性能面でも有利です。
シリンダーヘッドの加工は当社でも承っております。
マシニング加工なので容積も形状もピッタリ揃います。
どうぞご検討下さい。