6月 29
カム山の逃げ?
カム山?
どこですか?それは。
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冗談はさておき、今日はRB26のでかいカムのお話しです。
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一般にいうハイカムですが、何がハイなのかといいますと
作用角がハイであり、リフトがハイなのです。
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ここで、リフトがハイになると、当然ですがカムの山が高くなります。
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RB26の場合、そこそこのハイリフトカムを取り付けるとカム山がヘッドに干渉してしまいます。
どこに当たるのかといいますと
赤い矢印のところに当たります。
当たるとカムが回らないので、当然ですが削ります。
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それが今日のタイトルにあるカム山の逃げです。
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別に、仕事がイヤになってカム山とかいう、どこにあるのかわからないような山に逃げていくわけではありません。
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カムノーズ逃げ加工とかいう場合もあります。
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当然ですが、この加工をするためにはシリンダーヘッドを分解する必要があります。
つまり、ある程度ハイリフトなカムをRB26に組もうと思ったら、ヘッドの脱着、分解が必要なのでした。
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