8月 8
よくある話・・・・・・なのか?
さて、先日ちょっとだけお話ししたR35のミッションですが・・・・。
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何と言いますか、結構重傷ですかね。
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写真中央のシャフトにギアがハマっているのですが、外れちゃってました(笑)。
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いやいや、(笑)じゃないって。
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ここにハマってたギア
他の部品に当たってしまって、なんかこう、ヌメッとした感じに削れてしまって。
当たられてた相手の部品も
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ギタギタにされてしまって、とってもかわいそうです。
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他にも被害を受けた部品はいくつかあるのですが、
問題はそれが全て手に入るか。
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当然、純正部品の供給はないので、社外強化パーツに頼るか、
もしくは造るか。
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メーカーサイドでも9月からトランスミッションの修理受付を開始するようですが、
内容はデュアルクラッチと油圧コントロールバルブの部品単体交換に限られるようなので、
ここが壊れていてはどうしようもないですね。
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なるべくAssy交換無しでミッションを修理できたらいいのですが。
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症状が軽いほど直せる確率は高いですね。(当然か)
変速不良、異音、症状が現れたら早めに相談してください。
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それではまた。
まだあまり夏を楽しめていない担当Aがお送りしました。
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2 Responses to “よくある話・・・・・・なのか?”
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部品が供給されないというのは、メーカー側としてどういう意図が
あるのでしょうか。壊れない自信がある、壊れるような使い方は
想定していない、メーカー以外は触れさせたくない、他車との差別化
または部品供給におけるコスト削減などなど、色々と考えてしまいます。
GT-Rともなればサーキットなどで酷使される事も多いでしょうから、
直す側にとっては頭の痛い問題ですね。造るにしても少量だと高くつく
でしょうし。
このまま行くとメーカーしか持たない設備でしか分解できないとか、
壊す以外に分解する方法はない、とかになってしまうのでしょうか。
EVOXオーナーになりたいさん、コメントありがとうございます。
メーカーさんにはメーカーさんの「都合」があるのでしょうね。
特別扱いしたいだけとは思いませんが、どうしても補修不可にする必要があるんですかね。
バラした感じではそんなに特別な技術が必要だとは思いませんでした。
ただ、オーバーホールしたことによるその後の不調や整備ミスの可能性は、他のミッションよりは考えられそうな気がします。あくまでも気がするだけですけどね。
いずれは部品の供給も始まるんじゃないですか。
国産各社のクルマに装着されたゲトラグM/Tも、最初は部品供給無しのAssy交換だったのが、後に内部部品を買うことができるようになったりもしましたしね。