9月 24
タービン交換しなくては・・・。
先日お話ししたマイカーのコペン、時間ができたのでタービン交換に踏み切ってみました。
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まあ、軽自動車なのでスペースがないのは当然。
エンジンルームを眺めて、さて、どこからタービンを取り出せばいいのか?
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こういうときはとにかく「取り外す」。
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フロントバンパーを外し、エアクリーナーボックスを取り外し、インタークーラーを取り外し、
マフラーを取り外し、タービンの遮熱板を取り外し・・・・たいけど、取れてこないです。
周りの外せる部品は全部外したのですが、上からも、下からも、横から(?)も取り出せません。
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部品が取り外せないとき、無理は禁物です。
きっと取り外せる「ライン」があるはずです。それを探りながら、じっくりと、部品を壊さないように、
ここから、いや、このへんから・・・・・・・メキメキ、バキッ、グリグリ・・・
無事に取れました!
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・・・・遮熱板さん、ゴメンナサイ。だいぶ形が変わってしまいました。
まあ、ガスコンロの受け皿みたいな物なので、あとで手で形を直しておけばOKでしょう。
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あとは、触媒を取り外して、タービンとエキマニの接続を切り離せばタービンは外れる、のですが、
このあたりのボルトは焼き付き、かじりが多く、やはり1本折れてしまいました。
変わりのボルトを手配する時間はないので、工場内のボルト置き場を探すと、
ありますね、そっくりなのが。
こういう事に即座に対応出来てこその「チューニングの現場」ですね。
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タービンをエンジンルームから取り出す時は、まさに知恵の輪。
ある決まったラインから、決まった角度じゃないと取り出せない。
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タービンは外れました。
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さて、何故ブーストが掛からないのでしょう。
羽根はありますが。
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実は、分解している最中に気付いてはいたんですが、
タービンのオイルラインが詰まっています。
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ええっ?!
というぐらい。
完全にふさがっています。ビックリ。
これ、オイルのリターン側の通路ですが。
こんなの初めて見ました。
黒いところは全てスラッジです。
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これが新しいタービン。
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中古で買った車ですが、オイル交換はそこそこにやってましたよ。
で、この有様。
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前オーナーさんはちゃんとオイル交換してたのでしょうか。
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改めてメンテナンスの重要さを実感したわけですが、
クルマを大事にしてるみなさんはさすがにこんな事にはならないですよね。
え?あまりオイル交換してない?
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詰まりますよ、オイルライン。
コメント(4)関連記事
4 Responses to “タービン交換しなくては・・・。”
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こんばんは!
これは・・・
メタルフロータイプでしょうか。軸がガタついてたんでしょうかね。ほかに原因があるとするとエンジンも怪しいのでは。。。心配です。
新品のカートリッジはおいくらでしょうか??
軽の純正品でも意外と高そうで怖いですね
GC8さん、コメントありがとうございます。
タービンのシャフトはガタはないのですが、ベアリングがゴリゴリでした。
シャフトを手で回しているとたまにカツンと止まります(笑)
交換する前は、タービンからの異音が出るときと出ないときがありました。出ないときはタービンがロックしていたのでしょうね。
シリンダーブロック側のオイル通路は一応通じているようなので、エンジンは大丈夫ということにしておきます。
しばらくは様子見ですね。
車のメンテナンス。重要ですよね。
丁度、オイル交換の時期なので、また宜しくお願いします。
TK-GGAさん、コメントありがとうございます。
当社のお客様はみなさんメンテナンスをしっかりしてるので、この記事のようなトラブルはまず無いと思いますが。
メンテナンスは重要ですよね。
オイル交換でのご来店、お待ちしております。