7月 20
Z34エアロパーツ取り付け
珍しく連投します(^_^)。さぁ、いつまでネタが続くか?
現在ワークスでは、Z34のエアロパーツを取り付けしています。今回はお客様の希望でアブフラッグ製のFRPバンパーです。お客様も良く分かっていらして、今回の当社への御依頼です。
FRP製なので良く出来ているとは言っても、やはりFRPは固まるときに収縮するので各部に歪みや、取り付け部分の肉厚が厚くなって、きっちり取り付けできない等多少なり出るものなのです。
そこでワークスの職人の出番です。
仮付けしてみて、チリの合わないところを少しづつ修正して、きっちり付くように加工します。その上で表面を仕上げて、下塗りして塗装する事になります。
ここからは、聞いてきたフィクションという事でww。
FRPは製品を型にして簡単にコピー出来てしまうので、ちょっとだけ形を変えた似たような安い部品がたくさんあります(~_~;)。そういう商品は、きちんとしたマスター型を使っていないので、歪が増幅されていきますww。まともに取りつけ出来ませんw。
オリジナルをマスター型から一所懸命作った職人さんは、マスター型から製品抜き用に1次メス型を作って、それに貼り込んで製品を作ります。この時マスター型からちょっとだけ歪みます。何十個か製品を抜くと、型が変形してきますので、またマスター型から1次メス型を作り直します。これでまた良い製品ができます。
一方、他所の製品を元にコピーしちゃった所は・・・・ちょっとだけ歪んだよそ様の製品を加工して、ちょっと形を変えたりしてそれをマスターにします。このときにまた歪んで、そこそこ合わなくなりますww。こんなことの繰り返しです。そして原価が掛かってないので、えらく安く、通販で売っちゃいます。塗装まで受け付けする場合も。これは合わないからあちこち削って、パテつけて、塗装しなおして(^_^;)取付工賃の方が高くなっちゃいます。
最近はそこまで露骨なのは見かけないですけどねw。
チリ合わなくても気にしないし、安い方が良いという方もいらっしゃるでしょうから、そういう方には問題ないですね。
*最近は安いのは海外製も多いですね。台湾とか中国とか。
現在作業中のバンパーはワークス職人のフィッティング技術を駆使してチリ合わせして表面仕上げて、ここまで写真撮れず(~_~;)。そんなに大変ではなかったようで、いつのまに塗装の風景からw。
塗装ブース内。
塗装が終わったら、取り付けや、磨きなど、他に細かい所ではバンパーダクトの網を塗装して、取り付け。網には密着材も使ってパリパリ剥がれないように塗装します。
かっこよくなりそうです。
キチンと付ければ、満足度も高いでしょう(^。^)。
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