9月, 2011の履歴
ウォーターハンマー
みなさんこんにちは。畑仲です。
台風12号が近づいてきました。ここ埼玉でも突然にバケツをひっくり返したような雨が降ったり、太陽が顔を出したりと、極端な天気になっています。
ニュースにもなっていますが、あちこちで道路が冠水しています。冠水している道路に勢いよく飛び込んだりすると、エンジン内部に水を吸いこんで壊れてしまうことがあります。これがウォーターハンマーと言います。
純正エアークリーナーの場合は、割とよく考えられていて、よっぽどでないとそんなことは起こらないのですが、社外クリーナーで熱気を吸うのを嫌ってダクトがエアークリーナーまで来ていたり、フェンダー内部から空気を吸っていたり。 Fバンパー内までダクトが伸びていたり等の場合は、特に注意が必要です。巻き上げた水を吸いこんでしまう場合があります。
これは2007年に修理したB16BシビックタイプRのエンジンの写真です。某有名メーカーのエアクリーナーキットでFフェンダー内から空気を吸っていました。しかし悪いことに別のメーカーのFバンパーを付けていたために、Fバンパーダクト開口部からエアークリーナーの吸い口が丸見えになっていました。巻き上げた水が直撃です^^;。結果見事にコンロッドが曲がってしまいました^^;。
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