8月 20th, 2016の履歴
トラブルシューティング
お世話になっております、畑仲です。
ここ最近トラブルシューティングの車両が続いています。最近の車はDTCで故障診断楽になっているのですが、中にはそうは行かない事もあります。
R35で、右バンクのスロットルセンサー異常というのが有りました。
エンジン始動時に、VDC警告灯とエンジンチェックランプが点灯して、初爆はするけれど、エンジンが止まってしまうと言う現象でした。DTCをチェックすると
これは判りやすいですねw。しかしスロットルボディは6万以上もしますので、少し慎重になって、リアルタイムデーターを確認すると、右バンクのスロットルセンサーとサブスロットルセンサーの電圧が少し違います。左バンクはどちらも同じ電圧でした。そこで在庫で持っていた中古のスロットルセンサーと組み替えて見ると、直りました(^。^)。お客様に連絡して、新品スロットル手配しました。
上手くいかない例が・・・・
エンジンが突然不調になって、エンスト、再始動困難で掛かってもエンジン吹けないという症状で夏休み前日に入庫されていたお車です。
入庫時からエンジン快調で、現象出ず。昨日ようやく現象が出ました。DTCコードにはFUELポンプコントローラー異常と出ていました。確認の為燃圧計を取り付けして、再始動したところ全く快調になってしまいました。
現象出ていた時は、エンジン不調でアクセル開けても吹けない状況だったのですが、マフラーからは生ガス臭く、すごく濃いように感じました。コントローラーが壊れて燃料薄くなるなら判りますが、??マークが浮かびます。もう少し点検必要です。
更に似たような事が続きます(^_^;)。
BRZで走行中にエンジンチェックランプ点灯、エンジンは別段問題なく快調に走っていると言う症状です。しかし入庫時にはチェックランプ消灯していました。最初にDTCチェックしたら、VSC関係のC1201と言うコードが残っていました。調べるとエンジンECUの異常データーとマニュアルにはあります。???
エンジンチェックランプ消えているし、調子悪いわけでもないので一旦メモリーをクリアして、様子を見ましょうと言うことで、お客様は帰りました。が、帰り道でまたエンジンチェックランプ点灯(^_^;)。DTCコード点検すると、今度は何も出ません。エンジンチェックランプ点灯しているのに???一旦お車預かって、良く点検することとしました。
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