8月, 2016の履歴
B16エンジン組み上げ
お世話になっております。畑仲です。
先日のB16、ヘッドボルトのネジ修理して上がって来ましたのでヘッド載せてバルブクリアランス調整もして、
組み上げました。
当社では、エンジン組み付け時に8ページになるチェックリストをつけながら組み上げていきます。組み付け時の細かなデーターを取っています。(^。^)。
エンジン本体は出来たので、後は補機の取り付けと、エンジンを車に搭載です。
他にはR35GTRのカーボンボンネットの仮合わせなど行いました。
コメント(0)
触媒トラブル
いつもお世話になっております。畑仲です。
先日パワー出ないGRFを記事にしましたが、バルタイに問題なくて触媒を点検して見ました。SUBARUの触媒は、セルの前後のパイプが曲がっているので直接は見えません。しかし、少しだけ見える端の方がおかしなことになっていたので、お客様の了解を頂いて、切ってみました。
こんな風にパックリと・・・。なんでも無いとまた溶接するようですね(^_^;)。
こんなになっていました。あまり酷くはないですが、崩れて目が詰まっています。
お客様の話では、高速道路走行中にオーバーヒートで、エンジン壊れて、地元で直したとの事でした。エンジントラブル起こしたときに、エンジンチェックランプや他の警告灯も点いていたと言う事なので、排気温度が異常に上がってしまったのでしょうか?
触媒を新しい物と交換してセッティング取り直したら、330psでました。トルクは53kg-mもでました。
原因判ってよかったです(^_^)v。
コメント(0)
ヘッドボルトトラブル(>_<)
以前から組上げ工程をアップしていたB型エンジンですが、部品揃って組み立て進めていました。
ヘッドを載せて、ボルトを締めようとすると・・・・なぜかボルトがスムースに入って行きません。ボルトを外して見るとネジが駄目になっているようです(>_<)。
一旦本社に戻して、ヘッドボルトをヘリサート加工します。何度もヘッドボルトを締めたり緩めたりしているせいなのでしょうか?
加工している現場に聞くと、アルミシリンダーでは良くある話らしいです。すべてヘリサート加工すれば、かなりの補強になるので安心です。
他にはBNR34車検など(^。^)。平行して色々手をつけています(^_^;)。
このお車もずーっとお付き合いしていただいているお客様です。車検のほかにA-LSDと4WD警告灯点灯の修理です。DTCコード拾って見ると、スロットルセンサー信号と出てきます。他にHICASですが、舵角センサーエラーもあるようです。まずは舵角センサーの点検から。
舵角センサーから信号が出ません(^_^;)。交換ですね。
そして4WD、A-LSDの点検中です。ECUからのスロットル信号が来ていないようです。
ヘッドライトもだいぶ曇っているので光量も出ないでしょうね。ヘッドライト磨きます。(^。^)。
コメント(0)GRFバルタイ
いつもお世話になっております。畑仲です。
昨日のGRFバルタイは問題無いようでした(^_^;)。パワーダウンの原因不明状態です。悩みが増えました。
しっかり点検して問題をあぶりだします。
そして車検でお預かりしていたZ33です。ヘッドライトは曇ってしまっていたので磨いて光量確保、無事に車検合格しました。
が、なぜか助手席のドアが外から開かないことに気がつきました。点検して見るとアウターハンドルが壊れていました。
こんなところが壊れるんですね(>_<)。
コメント(0)
RH9のECU講習会
お世話になっております、畑仲です。
昨日はRH9のECU講習会に参加していました。NISSANの純正ECUを書き換えするソフトの講習会です。新しくWindws10対応になりました。
NISSANのZ33からZ34、V36、R35、ほかにもE51エルグランドやFUGAなどフラッシュ書き換え対応できます(^。^)。
その後RH9でのFT86やBRZの商品の相談などしました。
そして、本日は懐かしのJZA70。これも絶滅危惧種と言っていいと思います。
点検診断パックで御来店でした。
コンプレッション測定、コーナーウェイト測定、エンジン周り各部チェック、下回りチェックと、シャシダイでのパワーチェックも含むのですが、マフラーが低くてローラーと擦れてしまいました。車高上げて見ようかと思いましたが、あいにく車高調整できないサスで諦めました。(^_^;)。
ターボも変っているし、パワーチェックして見たかったですね(^。^)。
そして、エンジンECUセッティングで入庫中のGRFです。セッティングしてもどうしても307psしか出ません。320psとか330psあたりは出るはずなのですが・・・・。
エンジンを組んだばかりと言うことで、お客様とも相談してバルタイ合っているか確認中です。左右のカムは合っているようですが、EJ257はバルブタイミング合いマークが上死点ではないのでクランクプーリー外してやらないと合いマークの確認ができません。
クランクプーリー外して確認します。
コメント(0)
バルブすり合わせ
いつもお世話になっております。畑仲です。
今日の午前中は、去年ターボを取り付けしたFT86のお客様が、エンジン壊れたと飛び込んできました。設定よりブースト上げちゃったらしいのでもしや壊れたかな?とみてみたところ・・・・キャニスターのパージバルブに行くホースが抜けておりました(^_^;)。大事無くてよかったです。お客様にはブースト設定を下げてもらい、そのほか異常無いか、確認して納めました。ブーストは守ってくださいね。
バタバタしながら午後からは久しぶりに車検場に車検を受けに行きました。八王子車検場なのですが、現在4コースを工事していて劇混みと聞いていたのですが本日は空いていました。合法ですがキャリパーキット前後付いていたり、リモコンで車高調整できたり、マフラー変っていたりで、みっちり見られましたw。ただ、お車が古くてもピカピカなので好印象だったらしく、とてもフレンドリーでしたw。
そしてやっと表題のバルブすり合わせです(^_^;)。
バルブシートカット、バルブ研磨済みなので、ちょっとこすれば当たりきれいに出ます(^。^)。コンパウンドつけてすり合わせして、光明丹をオイルで溶いたものを使って当たりの確認します。
光明丹も塗りすぎるとわけ判らないので、薄ーく付けて当たりを確認します。
当たりをすべて確認したら、バルブとヘッドを洗浄して組立です。
その横では、加工が終わったEJ207の組み立ても始まっています(^。^)。
コメント(0)