Bonneville National Speed Trial 2001 に参戦した JUN AKIRA SUPRAは、トップスピード 249.292mph(401.20km/h、アベレージ 240.192mph:386.55km/h) にて、第一目標の 400km/hオーバーを実現しTOYOTA車としての世界一記録を樹立しました。
スピードウィーク前半の15日水曜日まで順調に走行を重ね、クラス記録を更新しました。この結果、クラスレコードを樹立しました。
しかし1000PSオーバーのエンジンパワーに対してトラクションが不足気味のために常にアクセルコントロールの走行を強いられ、過去の自己記録の更新には至りませんでした。
また16日木曜日にはチョップトップ仕様のライバル車(240ZベースにV8ツインターボ 4.2L ロングホイールベース仕様)がトラブルを抱えながらも4機ものENGINEを使用し当方の記録を更新してしまいました。
同日午後のクオリファイにて更新されたアベレージスピードに対してわずか 0.15mph (0.2km/h) 及ばず、最終日のレコードランが走れずに記録更新には至りませんでした。しかしストックフレームのままの車輌としては驚異の 400km/hオーバーを記録し、TOYOTA車の最速をマーク、また新たな挑戦へ向けての大きな一歩となったと確信しております。
この模様は、追って詳細なレポートをお届けする予定です。VIDEO-OPTIONにて詳細な映像もご期待ください。