7月 26
スペックC
インプレッサSTIの追加グレードが出ました。
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もう知っている人も多いかとは思いますが・・・・
「スペックC」が追加になりました。
軽量化やタービンの変更、ECUセッティングの見直しなどの変更がされたこのグレード、
「限定900台」だそうです。欲しい方はお早めに。価格は据え置きです。
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エンジンパワーは変わらず30kgの軽量化をどう見るかは人それぞれでしょうが、
リアLSDが機械式に変更されて、
ファイナルが変更になっているのは走るステージによってはかなりのプラスです。
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それにしても、
GRBのマイナーチェンジでECUのデータは変更になり、
A-Lineとか、スペックCとか、後から後から・・・・
対応するのが大変なのですが。
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コンピュータのデータ書き換えが出来ないと、最近のクルマは言うことを聞いてくれないし。
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ちょっと(?)前までは、ノーマルのECUがエラーになろうが知ったこっちゃねー!
燃料、点火はフルコンで全部やるから問題なし。リミッター?何の話?
みたいな感じだったのですが・・・・・。
「電スロ」
です。電子制御スロットル。DBW。
電スロを制御出来るフルコンがないと、様々なリミッターを解除出来ないのです。
いくらがんばってフルコンで制御しても、180キロになったらノーマルECUがスロットルを閉じる。
レブリミットになったらスロットルを閉じる。
ブーストを上げるとスロットルを閉じる。
とにかくスロットルを閉じる。
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これではどうにもなりません。勘弁してください。
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GRBはEVOXほどではないのですが、それでもノーマルのECUがエラーになることはあります。
チェックランプ点灯だけですめばいいのですが、
エラーの種類によってはフェイルセーフがかかって、SIドライブが切り替わらなくなったりします。
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これでは使い物になりませんね。
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と、いうわけで、リミッターの変更やブーストアップのためにはECUデータ解析がどうしても必要なのです。
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エラー、フェイルセーフ無しで、安心してスポーツ走行が可能なECUの為に。
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ちなみに、
フェイルセーフとは、
fail 失敗
safe 安全、無事
で、問題が発生したときの安全装置や、対応策のことです。
異常を検知したら、それ以上に問題がひどくならないように機能を制限したりします。
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たまに「フューエルセーフ」という人がいますが。
「燃調」あたりから関連付けされた誤解なのでしょうか?
さらに「フューエルセーブ」なんて言う人もごくまれに。
これでは「燃料節約」です。
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ではまた。
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