7月 9
検索キーワードに反応してみる。その2
みなさん、どうやってこのブログまでたどり着きました?
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いつも見てくださってる方は直接このブログまで来て頂いてると思いますが、
初めてのみなさんの中には検索エンジンの候補に挙がったからという人も多いでしょう。
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と、いうわけで、今回もその「検索キーワード」に反応してみます。
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どんな検索キーワードでここへ来たのかがわかるようになっているので、
その中からピックアップした今日のキーワードは、
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「EJ20 燃焼室容積」
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かなりマニアックですが、今日はこれに答えてみたいと思います。
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EJ20系のエンジンは、ざっくり分けるとEJ20KとEJ207あたりに境目があります。
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EJ20Kまでのエンジンはバルブ周辺にスキッシュエリアが張りだした複雑な形状をしています。
そのため、シリンダーヘッド側の燃焼室容積は少なめで、
おおよそですが45.5cc前後であることが多いです。
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それ以降のEJ207エンジンはスキッシュエリアが少なくなり、現在主流のシンプルな燃焼室形状になっています。
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これはGDBのEJ207シリンダーヘッドを2.5Lブロックと組み合わせるために加工した後の写真です。
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ノーマル状態でもこれと基本形状は変わりません。
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EJ207の燃焼室容積は49.5cc前後です。もちろん個体差によるばらつきはあります。
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EJ207はGC8からGRBまでに採用されていますが、燃焼室の形状は変わっていませんね。
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EJ255などの2.5Lエンジンは、燃焼室の基本形状は同じですがボアに合わせてEJ207より少し大きくなっています。
GDB等にEJ25の越下を組み合わせる際には燃焼室の加工をした方がいいですね。
上の写真のような加工ができますので興味のある方はお問い合わせ下さい。
マシニング加工ですので気筒間の燃焼室の容積もキレイに揃いますよ。
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今回紹介したこれらの数値は、JUNで測定したものの平均値です。
あくまでも参考値ということで。
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・・・・・さて、燃焼室容積を書いてみましたが、
オチがないです。どうしましょう?
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