10月 1
エンジンスワップ
もっとパワーが欲しい!
でも部品がない、パワーアップの手段がない。
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例えば、軽自動車のNAの場合、吸排気、ECU、果てはエンジン本体に手を加えても、
パワーアップできる範囲は限られています。
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ターボなら、ブーストを上げたりすれば結構延び代はあるのですけどね。
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というわけで、今日は軽自動車のエンジン載せ替えです。
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ベースは3気筒OHCのNA。
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車両は「ミニキャブ」。
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確かに、遅いです。
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で、どうするかといいますと、
「タウンボックス」のターボエンジンを載せてしまおうという魂胆です。
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写真の前側がNA、後がターボですが・・・・・写真では違いが分かりませんね。
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載せ替え自体はさほど困難ではありません。
エンジンを載せることだけを考えれば、そのまんま載ります。
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ただ、NAからターボにするにあたっては、補機類の交換、というか新たな取付,加工がたくさん必要です。
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わかりやすいところではインタークーラー。
NAには当然ありませんよね。
これを取り付けるためのステーとかもなかったりしますし。
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あと、結構重要なのが燃料ポンプ。
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NAの方は、最近のクルマにありがちな「リターンレス」。
エンジンから燃料タンクへ戻る配管はありません。
対してターボはリターン有り。
燃料ポンプや配管も交換、追加が必要ですね。
見えないところで重要なのは「配線」。
当然ながらターボとNAでは違いがあるので、加工が必要です。
双方の配線図を隅から隅まで眺め、接続を確認して違ってるところを加工する。
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担当Aはこの配線イジリが結構好きです。
タイムアタック車両やレース車両のように、最低限の装備しかない車両は、不要な配線を間引くのですが、
配線図とにらめっこしながら不要配線を探し出し、
グダグダと長く、あちこち枝分かれしたクルマのハーネスが、間引くことでだんだん少なくなって行くのは、
何とも言えない気持ちよさがあります。
そして、間引いて不要になった配線の束の重さを量ってほくそ笑んでみたり。
・・・・わかってもらえなくてもいいです。
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さて、話はそれましたが、
エンジンスワップ、もうしばらくかかりそうです。
純正部品もなかなか揃いが悪くて。
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はやいとこ完成させてオーナーさんにターボの加速を味わって欲しいものです。
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2 Responses to “エンジンスワップ”
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こんばんは!本日はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。リヤナックルにまさか年次変化で種類があそこまであり、さらにはSTiでもリヤキャリパーが片持ちだったという認識がなかった点など反省点は多々あります。
中古ナックルの選定、宜しくおねがいいたします。ベアリングから異音がなくなる日を楽しみにしております。
ミニキャブは軽トラックですかね?軽トラからブローオフ音など響いていた日にはびっくりしてしまいそうです。ミニキャブはFRベースだったような気がするのでドリフトもできるのでしょうか。なにはともあれ楽しい車になりそうです。
GC8さん、コメントありがとうございます。
ご迷惑だなんてとんでもないです。
インプレッサは車種構成が複雑なので難しいですね。部品は探しておきますよ。
さて、ミニキャブは「バン」です。見た目はタウンボックスとあまり変わらないのでターボでも違和感はあまりなさそうですね。
そして、この車両は「4WD」なのです。雪道ならドリフトもOKですね。
まあ、オーナーさんはそういう方ではないので、ドリフトはしないと思いますが。