6月 19
分解中 その2
さて、先日から分解されていたVR38ですが、気付いたらとっくにバラバラになっていました。
果たして、エンジン内部の状態は?!
まあ、600psオーバーとはいえ、そんなに長期間使用したわけでもないですから、
なにやら大変なことになっていては困るのですが。
とりあえず、コンロッドの曲がりやシリンダー、ピストンに目立ったダメージはありませんでした。
燃焼室の状態はこんな感じです。
なんというか、普通のクルマ、って感じですね。
クランクメタルは、両端の負担が大きいようです。
写真は1番のクランクメタルですが、当たりがきつめですね。
今後は4リッターキット装着のための加工に入ります。
エンジンができあがる前に、タービン周りのあれこれを検討しないと。
その辺はまたいずれ。
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2 Responses to “分解中 その2”
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素人考えですが。
これだけボアが大きいと、シリンダ壁に近いとこからノッキングしそうですよね。
その分スキッシュが削られた形なんですかね。
比べる相手が相手ですが、
CAと見比べると面白いですね。
CAのスキッシュなんか真っ平ですし。
コメントありがとうございます。
ボアが大きい分だけノッキングはしやすいですね。
でも、技術の進歩はすばらしいもので、これだけのボアで、
圧縮比が9.0もあって、ブーストも結構かけているのにノッキングしません。
最近のターボエンジンは、どっちを見ても同じ様な燃焼室形状ですね。
CAの頃は試行錯誤してます感がありありでしたが(笑