2月 10
これぞ定番
毎度お世話になっております。書き出しがワンパターンになりつつあります。担当Aです。
本日はRB26がらみの定番メニューのご紹介です。
RB26搭載車のパワーアップといえば、最初の一歩は「ブーストアップ、吸排気」あたりですが、
さてさて、その先はどうしましょうか、と行き詰まる方も多いのでは。
チューニングも徐々にステップアップしていきたいところですが、ブーストアップが最初のステップ、階段1段分だとしたら、
次のステップはエレベーターに乗って行かねばならないぐらい上の方にあります。
スミマセン。ちょっと大げさでした。
ですが実際、過ぎのステップに踏み出すには大きな問題があります。
まずはヘッドガスケット。
コレさえ最初からメタルだっらた、と思った人も多いのでは。
次にタービン。
あまりブーストもかけられないし、何より交換が大変です。
そこで、それを一気に解決するために「ヘッドガスケット+タービン交換」。
こちらのページの「ステップ2」メニューがそれにあたります。
もちろん、パワーアップで当然必要になってくるインジェクターやフューエルポンプの交換も含みます。
ヘッドガスケットを交換するということは、シリンダーヘッドを車両から取り外します。(当たり前)
その際、シリンダーヘッドとインマニ、タービン丸ごとエイヤッといってしまいます。
こんな感じに。
相当重いので、人力で頑張ると腰が逝きます。
ヘッドを取り外したばかりのシリンダーブロックです。
純正ガスケットの跡がバッチリ付いてます。きれいにはがしてよ~く点検しないといけません。
例のクラックがあったら大変ですからね。この時点で発見出来ればまだダメージは少なくて済みます。
今回のネタ車、BCNR33はまとめて一気にやります。
タービンはGT2530kai、このタイミングで同時に交換がお得なカムはJUNの66°、
インタークーラー、インテークパイプ、タービンエクステンションなど、やれるだけやります。
オーナーさんはサーキット走行も考えているのでクラッチやラジエーターも必須。
さて、結果が楽しみですが続きはまたいずれ。
担当Aでした。
コメント(4)
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4 Responses to “これぞ定番”
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こんにちは。
Cリングからフルタップへの変更よりもOHの相談をしてみたいです(笑
ジムカ足のレートセッティングらしく、F8kg R3.6k とやわらかめのバネに高減衰力のダンパーセッティングなため、ちぢめて姿勢を維持し深くまで荷重が残せる印象です。
高いバネレートにボディが耐えられるのか知りませんがフロントとリヤのレートを若干上げる方向で仕様変更をしてみたいです。おいおいですが。。。
質問なのですが、上記ブログのリンクをたどりステージ2の内容を見たところ、グレッディで実施する際はT517を選択しているようです。
これはピックアップ重視を狙った為でしょうか?少し気になりました。RB26ならT518をかるく回せる先入観があります。
コメントありがとうございます。
スプリングレートは見直した方がよさそうですね。ご相談お待ちしております。
RB26用のキットはT517Zしか設定がないのです。
T518Zだと高回転よりになってしまいますし。何せ2個のタービンを回さなくてはなりませんからね。
完成が楽しみです
3月に日光サーキットでシェイクダウンです
40秒狙っていきたいと思います
コメントありがとうございます。
一気にパワーアップしますからね。シェイクダウンの時には気をつけてください。
もうしばらくお待ち下さいね。