6月 11
GDB 2.5L化
前回に引き続き、お題はGDBです。
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ですが、今日ご紹介するのは前回のような無茶なものではなく、もっと現実的です。
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インプレッサの大幅パワーアップで欠かせないのは排気量アップですが、
2.2Lと2.5Lという2つのパターンがあります。
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2.2LはEJ20のシリンダーブロックのままでいけるのですが
2.5L化するためにはEJ25のシリンダーブロックを使用する必要があります。
新品のシリンダーブロックを必要とする分だけ費用はかかります。
かかりますが・・・・・それだけのメリットが満載なのが2.5L化なのです。
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HKSのGT2835を使用してもノーマルタービン並みにブーストが素早く立ち上がって、
3500rpmでのトルクは45kg-mを超えます。
この時点でノーマルの最大トルクをぶっちぎりです
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ブースト1.5k時の出力は実に
434PS 63.2kg-m
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完全に「エンジン勝ち」の状態で、高回転ではブーストがタレてしまいますが、
低、中回転域のトルク感はハンパではありません。
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出力だけを求めるならばさらに大きなタービンを使用することも十分可能なのですが、
残念ながら車検に対応するポン付けタービンキットはこの辺のサイズが限界です。
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前回紹介したTD06SH-25Gのウェストゲート仕様で、
触媒無し、ブーストが掛かった時には「ウゲェ~~」なんて音を出す仕様でしたら
500PSも可能ですが。
それではね。マズイですよね。
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今回のGDBのエンジン仕様はざっくりとこんな感じです。
・2.5LショートブロックEX
・GT2835タービンキット
・F-CON VPro
・大容量インジェクター、フューエルポンプ
・前置きインタークーラー
・メタルキャタライザー
特別なものは何も使ってません。
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おっと、大事なことがありました。
忘れてはならないのが構造変更。
排気量が上がるので自動車税が高くなるのが難点ですが。
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One Response to “GDB 2.5L化”
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