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ヤマハ シグナス

2009 年 11 月 11 日 水曜日 by 営業C

いやはや、今日は久しぶりの雨ですねぇ。

この時期の雨はツライです。何がツライって、電車の中が蒸し風呂になるからです。

エアコンは止めてあるし、雨で湿度が高いうえに満員電車。

余分三兄弟くらいの組み合わせ。何故そんな電車に涼しい顔をして乗っていられるのかが不思議に思える営業Cです。

もちろん自分は汗ダラダラです。シャツまでヌレヌレです(泣

今日は当社では毎度お馴染の肉丸さんのエンジン。何度もシリンダーにスリーブを入れて数台の予備エンジンを所有している方です。

壊しているワケではありませんが、アフターメーカーの販売している限界以上の排気量を求め耐久性を若干落としているが為、予備エンジンの製作に余念がありませんw

シグナスDLCシリンダ①今回のシリンダーはスゴイです。当社でも初の試みでした。

スリーブ入れのボーリング・ホーニング、そしてプラトーホーニング、その後にWPC+DLC処理!!

耐久性を向上させる為の今回の仕様。

DLC処理とはダイヤモンドライクカーボン処理の事で、ダイヤモンドライクコーティングなどとも言われております。

WEBで検索をかければすぐにヒットして、自動車メーカーさんやら機械メーカーさんなどの技術資料まで出てきちゃいます。

シグナスDLCシリンダ②本来であれば、ドライ状況で使用をする事を前提に研究が進められていたコーティング技術ですが、それがウエットでも性能が向上するのが確認されて車部品などに広く処理されることになりました。

普通のシリンダー内壁より黒く光っているのがわかりますか??

ん~~、なかなかお伝えしづらいですねぇ。難しい…。

現在は単気筒のみシリンダー内壁に処理を行う事が可能です。

今回のエンジンで寿命が延びる事を期待していますが、まだ組み付けていないそぅなので結果がわかるのはもう少し先になりそうです…(汗

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