営業Dです、師走に入りましたねぇ、早いもので1年あっという間です。
今年は何km営業で走った事か・・・・考えると怖いです。営業車がNOトラブルで走ってくれるおかげです。
今回はハーレー系のトルクプレートについてです。まずは画像を先にお見せします。
四輪の方面では「ダミーヘッド」と言えば解りやすいかと思います。
ハーレーの場合は、上面と下面にプレートを装着し、挟み込んでトルク締めします。
ヘッド&クランクに組み付けた状態に近づけた状態で、ボーリングホーニングするといった考えは、四輪も同じですね。
シリンダー内径の歪み変化量がショベルとEVO、TCでも違いますので、これが有効かは絶対ではないですが。
また、四輪も同じですが、トルクプレート(ダミーヘッド)装着面の歪みが大きければ、無用な歪みも生じてしまいます。
特にハーレーはヘッドガスケット面、シリンダーヘッド面、シリンダークランクケース面、クランクケース上面と
4箇所が平面である事が必要になってくるという事です。(シビアに言えばですが・・・ね)
トルクプレートをお持ちでいらっしゃるお客様は、上記画像のような状態で加工依頼されます。
我が社でもSHOVEL、EVO系トルクプレートは御座いますので、ご要望あればご相談下さい。
タグ: H-D, ダミーヘッド, トルクプレート, ハーレー