最近はとんとご無沙汰ではありますが、以前は海外のお客様とメールを英語でやり取りをしていたことがありました。
こちらから意志を伝えるとき、英文法などは中学生ぐらいのレベルで十分に通用する、というか先方が理解に努めてくれるために何とか通じるのですが、物を表す名詞に関してはなかなか疎通が難しいことを痛感しました。特に、日本では外来語は全部カタカナになり、どの国の言葉か分からなかったり、和製英語も氾濫しています。
「車のハンドル」を Handle と言ってもなかなか理解してもらえず苦労したこともあります(steeringですね)。ウインカーは blinkerですか。フロントパイプも苦労しましたが、downpipeと言うんですね。サスペンションと言えばダンパーとスプリングのことを指すのだと思ってましたが、これは無知が故。coiloverと言うらしいですね。
先日も、R35の新製品、ラジエータリザーブタンクについて調べたのですが、これは色々呼び方があるようです。radiator reservoir tank, coolant reservoir tank, recovery tank, overflow tank, expansion tankなどなど。
専門分野の単語や言い回しなどはなかなかむずかしいものです。