Inside JUN Machine shop

‘二輪’ カテゴリーのアーカイブ

ピストン溶けてます

2013 年 1 月 18 日 金曜日 by 営業B

昨年末から修羅場が続いておりましてご挨拶が遅れました(汗

本年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

 

さて、本題ですが2輪の方には馴染みがない話かと思いますが、2輪でも起こりますという証拠がコレ。

縁の灰色っぽくなっているところが全部溶けてしまっています。

奥の方の一番激しいところのアップはこちら。

拡大していただくと分かるのですがトップリングの中まで進行してしまっています。

ちなみに排気側も

むうぅぅぅっ。。。

ライナー加工が続々!

2012 年 12 月 4 日 火曜日 by 営業A

前も同じようなネタでしたが、最近のブロックの強度的な事もあるんでしょうね~。

ライナー加工が熱いです!!

弊社では米国のダートン社とお付き合いさせて頂いているので、色んなライナーの経験値もございます。だけど、色々とやっても、内製でハードライナーを製作する品質は好評だし、実績も沢山あります。

そんな訳で、ここまで精密加工出来るには訳があります。

もちろん、色々と内緒です。

バルブフェース研磨

2012 年 11 月 21 日 水曜日 by 営業D

バルブフェース面のシート当たりがきつく、凹みができてしまった物

フェース研磨したのですが、深くて傘も薄くなった上に、面も出ません。

このバルブは使えません!!

ライナー材、スリーブ材は貴重です!

2012 年 10 月 22 日 月曜日 by 営業A

戦後からボーリング屋さんをやっている田中工業なので、昔っからライナー材は常にあります。

しかし、一時は優良なライナー材が絶滅種になってしまった事があって焦りました~。今では、焦ることなく国内の信頼出来るメーカーに製造をお願いしております。

遠心鋳造で巣穴もゼロ!

見事な削り色を見せてくれます。

一時期よりも何故かライナーがブーム!

限界まで肉抜きしたシリンダーを補う為に高性能なライナーの可能性は、ある意味これからなのかもしれません。

新品部品の不良率・・・

2012 年 9 月 25 日 火曜日 by 営業A

先日、国内メーカーの純正の新品部品が部品名のラベルと中身が違うとの記事を掲載しましたが、それでもやっぱり国内品は滅多にある事ではありません。

こと!!海外製の部品は??

って思いますが、やはり一般的に言われている様にアメリカ製の部品は安いけどハズレもあるって事は変わらないらしいです。

これはアメリカ製の新品バルブですが、袋から出してみると既にシート部に傷と打痕が・・・。

不良率が50%という部品や、全部使えなかったって物もあります。だけど、安いから仕方がないって見方をしていらっしゃる方がほとんど・・・。

寸法などの見える不良なら良いのですが・・・、合金比率等の材料や硬度、熱処理までは解りません。

 

オイルポンプWPC処理

2012 年 9 月 6 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。

オイルポンプなんかもWPC処理してます。

摺動性があがり、ギアの耐摩耗性も向上すると思われます。

ポート研磨

2012 年 7 月 26 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。

蒸し暑いです。ホント。クーラーナシではきついですね!

 

ポート研磨した画像ではないですが、する上で邪魔な物。

バルブガイドです。

周辺がやりずらい、やりずらい!

で、この画像!一緒に削ってしまい、ガイドは抜いてね田中工業さん!というものです。

実際!抜きずらいのもありますので。提案が!

一時、田中工業にてバルブガイド抜いて、ポート研磨の為返却しますので、邪魔者ナシでポート研磨というのもありです。ガイド削る手間も結構面倒だと思いますしね。

 

そういえば、7月山開きの富士山に行ってきました。丁度梅雨開け宣言の前々日で開けた日でした。

ご来光

山中湖

須走口頂上

ブル道、雲の上

加工、いや火口です。 (あそこが剣が峰3776m)

富士山は他とは違った独特の山です。

日本人として一度は登りたいという事で!

しばらく登りたくないです。つらい・・・

 

ボルト穴修理

2012 年 7 月 18 日 水曜日 by 営業D

営業Dです。暑いですねぇ。

なんとなく梅雨開け宣言という話ですが。晴天あっても雷雨付という不安定な日が続く模様です。

ボルト穴修理となると初めてのケースや何度も修理してあってというケースといろいろです。

これなんかも、一度ヘリサート(リコイル)修理してあったのですが、コイルが抜けてきたようです。

コイル穴も駄目そうなので、ネジ穴付スリーブ打ち込みにて修理する方針です。

完成時に忘れてなければ、撮りたいと思います。

 

バルブガイド穴

2012 年 7 月 11 日 水曜日 by 営業D

営業Dです。

バルブガイド穴周辺のヒビ等は時々見ます。これが原因でオイル下がりなエンジンもあるかと思います。

が、しかし問題なく表面的な場合もあり、修理が余計なヒビを生む事もあるので、修理するかは慎重に

考えるべきです。

穴縁がめくれる程ですが、ガイドの締まりも問題ナク、レッドチェックによる点検もOK、

表面的な見た目だけで、大丈夫なものです。

ピストンサークリップ

2012 年 6 月 30 日 土曜日 by 営業B

お久しぶりです(汗

今主に使われている物は丸断面の「の」や「C」が多いと思いますが、古いものではこういう形式や「くるくる」な物(笑)もありました。

画像のはピストンにではなくピストンピンにはめ込むタイプです。なので流用とかする場合にはその辺を留意しないとです。