Inside JUN Machine shop

‘二輪’ カテゴリーのアーカイブ

燃焼室拡大(微妙)

2010 年 12 月 16 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。

微妙な画像の違いです。(間違い探しの様ですが)

綺麗、汚いは、置いといて・・・

燃焼室サークルの微妙な拡大です。手作業では真円だすのは無理なので。

少しボーリングするといった感じが解りやすいですね。

オーバーサイズのピストン入れる際に、ヘッド側干渉を避ける様に、取り扱い説明書にかかれてる場合で、指定寸法(Φ)にて加工

お願いします。というケースです。

内径と深さ指定により加工致します。

GPz900R

2010 年 12 月 1 日 水曜日 by 営業D

営業Dです。GPz900R(Ninja)シリンダーボーリング、ホーニング加工です。

シリンダーだけ見てもあれなんですが、なつかしい映画を思い出します。赤黒Ninja・・・

「TOP GUN」DVDで見ようかなぁ。

加工は普通でしたが。一応画像撮ってみました。

シリンダー錆

2010 年 11 月 19 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。冬です!

シリンダー/ボーリング・ホーニングする前に、ピストンリングの固着により錆たシリンダー。

よくありますね。

ボーリングして取れるかというと、錆の浸食具合、ピストンのオーバーサイズ量がかなり左右します。

そうそう大きなピストン使って掘って、次のサイズがなくなるのもイヤですからねぇ。

微妙です。ここが。

この画像は、ボーリングしたが、ホーニング前状態で段差になっていて、とても、このサイズでは無理という物。

ピストン買い直す事もありますので、サイズ選びは慎重に・・・

これが、触ると段差あるのです。

コンロッドとF/W干渉

2010 年 11 月 10 日 水曜日 by 営業D

営業Dです。

クリスマスケーキ予約や年賀ハガキ発売の時期ですね~2ヶ月ないです・・・

ハーレーのクランクなのですが、社外コンロッド等でフライホイールと干渉してしまい、まず摺れるというレベルではない物があります。削るしかないのですが、こんな感じのものもあるよ・・・という例です。

四輪ですと、ストロークUPキットなどで、コンロッドとシリンダー下部と当たるという物もありますが。

これは、H断面コンロッドですが、断面の形状が変わった事により、フロント側とリア側のかさなるスペースを広く取っており、幅広になっている様です。

その分フライホイール側の逃げがもともと余裕ないので、擦るというより、当たってしまうという感じです。

上記画像は、削った後の画像です。当たるところ撮影しておけば良かった・・・

バルブ再使用

2010 年 11 月 4 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。急に寒くなり風邪はやってます。咳鼻風邪は長期にわたり、各人々に飛び火しているように思います。

完治しないですねぇ。

今回は、バルブですが、意外と新品も高かったりする部品ですので、必ずしも交換とはいかないですね。

再使用する上で、注意するとすれば、バルブ傘フェース面の腐食(虫食い)ですね。フェースカット(バルブ研磨)で状態が良くなればいいのですが。ステム径の摩耗(細くなる)もあります。減り方も中央部だけであったり、上下すべての摺動部であったりとあります。

減り具合によっては純正ガイドに対応できなかったりする事もあります。

画像は全般で減り、段差ができているバルブです(ツメでひっかかります)。丁度バルブガイドの燃焼室側の端と接触する部分になります。

また焼き付いた状態のものです、出来れば使わない方が良いですかねぇ。

金属と接触して可動する部分ですので、摩耗はいたしかたないですが、再使用を選択する上で、点検は重要になってきます。

ピストンWPC

2010 年 10 月 22 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。WPC加工前/後画像を・・・見た目比較

表面見ると、なんか別な会社のピストンと思う程の違い。

多くの皆様にも浸透してきているWPC表面処理も、シリンダーピストン廻りフルに処理されるお客様もいらっしゃいますねぇ。

マイブーム(その2

2010 年 10 月 15 日 金曜日 by 営業B

営業Bです。少し秋らしくなんて思う日はあまりないのですが、このまま一気に冬になってしまうのでしょうか。

秋の試聴会や各種イベントが待ち遠しい、そんな風情のある人間ではなかったのですが。今年は違うんです。

いわゆるMJ・・・・・・あちゃ~

趣味の世界、自分に関係なく理解できない分野の本や雑誌は、見向きもしないものです。

この雑誌の存在は昔より知ってましたが・・・まさかね、この世界にはまるとは。

ホビージャパン、モデルグラフィック、GUN、コンバットマガジン、航空ファン、丸、レールマガジン、鉄道ジャーナル、鉄道模型趣味、アニメ-ジュ、ニュータイプ、PC fan、トラ技、レコ芸、アナログ、その他2/4輪雑誌全部(笑)・・・

色々ありました。

本屋さんへ行くと大概の物は各ジャンルのコーナーへ行くと見つかるのですが、これだけはお店によって工学系の売り場とAV系の売り場のどちらか、という曖昧な扱いを受けており初めて行く本屋さんだとなかなか見つからなかったりします。なにより扱いのない書店も結構あります(苦笑

読者投稿欄から察するにかなり平均年齢の高い趣味ではありますが・・・と言ってもこれは「趣味の世界」全般にいえることの様でして・・・最近の若い子はやはりネットの方になるのでしょうか?この間久しぶりにアキバのPCショップ巡りをしましたが、ここでも以前に比べて年齢層が上がった感がありました。ハードウェア全般への興味が薄いのでしょうかね?

以上、オチ以外をDさんよりパクらせて頂きました(^^)v

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ちなみに今年のコール田無は必ず行きます。

そこでの印象を元に次作を決めたいと思っております。今のところNO.197か今話題の209/210が候補に上がっております。でも作業途中のブツが他にたくさん(汗

溶けます。

2010 年 10 月 7 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。

SUZUKI TL1000R アンダーカウルです。左)下面を上に手前に膨らみが 右)進行方向が右で左側に溶け有り

溶けてます・・・エキゾーストパイプが干渉していたようです。

社外品を装着後、ABS樹脂カウルがすぐ溶け始め、膨らんできたようです。

車もバイクも、社外品それ専用といえども、干渉等も含め、いろいろ加工ってあるものです。

で・・・どうしたか。お客様のご依頼では穴開けて、網貼って欲しいとなりました。

干渉していなくとも、クリアランスと発熱温度、素材次第では、溶ける事もありますよね。

巣穴ですね!

2010 年 4 月 19 日 月曜日 by 営業D

営業Dです。雪のふる4月、季節感ないですね。

シリンダーのボーリング後の巣穴です。こればっかりは、素性の問題で、運不運もあるでしょう。

また、大きさや場所により判断は分かれます。こうなった段階では、このシリンダーどうするかは、お客様の判断にゆだねるといった所ですね。

オイル穴や水穴と繋がると、また問題あるのですが。

画像の巣穴は深いので、ワンサイズO/Sピストンに替えても無理そうです。

スリーブ制作

2010 年 3 月 29 日 月曜日 by 営業D

営業Dです。

今日はなんか冬に戻ったような、風が痛い!寒さ!!です。

鼻水が出てきます。花粉なのか?寒さなのか?

画像はSUZUKIのバイクのシリンダーです。スリーブ制作の上、スリーブ穴ボーリングして、圧入し終わったところです。

これからボーリング・ホーニングがあります。

結構ピストン大きくなったので、スリーブ外径も広がり、不安はシリンダーに穴開いてしまうんじゃないか?という所。

#2#3シリンダー間が空間なので、ここが危ない!と思ったのですが、幸いにもあきませんでした。

クランクケース側のケースボーリングももちろん必要です。