Inside JUN Machine shop

‘四輪’ カテゴリーのアーカイブ

VQ35ブロック上面補強

2010 年 1 月 15 日 金曜日 by 営業D

営業Dです、寒い日が続きます。風邪ひきそうです。

今日はVQ35ブロック上面補強を行い、これからホーニングというブロックを見かけたので、画像撮ってみました。

VQ35やEJ20系のオープンデッキタイプは、ヘッドガスケットの当たり面も小さく、ハイブースト等には耐えられない構造になってます。

これらのエンジンでパワーを追求していくチューニングでは、鬼門となるヘッドガスケット抜けを防止するために、この補強を行います。

ウォータージャケット周辺にピンを打ち込み、高負荷がかかった状態での倒れ込みを防止します。

ノーマルで使う分には問題ない設計ですが、500PS越えてくると、そうもいかないようです。(状況により上下ありますが)

近年エンジンの軽量化の為に生産性に優れるオープンデッキを多くのメーカーが使うようになり、チューニングという領域では、こんな加工も出てくるのですよね。

今回のDLC処理は…

2010 年 1 月 8 日 金曜日 by 営業C

いつの間にやら年が明けてしまいましたねぇ。

年末はとある場所で除夜の鐘を見に行く営業Cです。

あくまでも見に行く。叩いた事は1度も無い。だってえらい行列なんですもん。

かれこれ小学生の頃から行ってます。

当社の業界的に言うと「オートサロンの金曜日」みたいな感じですかね。

挨拶に行くと言うか、人に会う為にいくような。そんな感じです。

でも今年は初めてお賽銭を投入しました!!しかも100円!!大奮発ですw

昨年末にお預かりして今年に仕上がったこのロッカーアームとロッカーシャフト&プーリーシャフト

シグナスロッカー

ロッカーアームはカムシャフトの当たり面に処理が施されております。

普通の色よりちょっと黒っぽいのがおわかりでしょうか??

ん~、やはり写真だとわかりにくい…。実物を見るとはっきりとわかるのですが…。

黒光りしています。ヨードランかと思うくらい光ってます。

以前にDLCを施したカムと組み合わせます。ん~、期待できそぅ!

そしてこの部品のオーナーは、毎度おなじみの肉丸さん(爆

ブログを読んでいただいてますが、もっと他の苦労した加工内容や苦労して作り上げたクランクやらシリンダーやらも紹介してくれないとタダの表面処理好きな人に思われるじゃないですかって言われちゃいました。

なのでこちらとしても、そろそろ大会に出場して表彰台に登って陽の当たる場所に出て欲しいと懇願してしまいましたw

とはいえ、シグナス乗りの方からしたら有名な存在だと思いますよ。

よく無事でしたねぇっていうセリフを何度も言ってしまうほど危険な目にあってますし…。

消えない傷も多々あるものの、ちゃんと生きているんですからっっ!!

本当、色々な意味でスゴイお方です。

似ているが違いのあるSR20(2.2L編)

2009 年 12 月 26 日 土曜日 by 営業B

こんばんは、題名パクリの達人営業Bですw

今日、弊社担当Cが取材の関係で練馬の方へSR20のクランクを持って来てましたので、こっそり撮っておきました。

意外とレアな当社SR2.2Lクランク2種の画像でつ

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微妙に見切れてますなぁ

それでは別のアングルから

DSC00931

削り出しと鍛造、どちらがどうかというお話はありますが、、、どっちでもいいんじゃね?とか思ったりして(^^;

ちなみに画像と文章が砕けまくっているのは年末進行でアタマが溶けそうになっているからとお察し下さいませw

ボディ補強(その4)

2009 年 12 月 24 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。残すところ今年も1週間切りました。

仕事も今週が終われば・・・といった感じで早いものです。

今年1年、田中工業に加工のお仕事いただきましたお客様に、厚く御礼申し上げます。

また、来年も宜しくお願い致します。

では、今回は補強後仕上がり画像です。(組み付けは別にしまして)

個人的には、この段階が好きであったりします。何も付いていない綺麗なモノコックボディはカッコいいものです。

P1060754P1060755

塗装状態ですが、下地も大事で、アンダーコート剥がした所は傷や跡など削り込み、熔接後の焼けた部分の研磨や、塗膜ハガレの段差取り、等々・・・・塗装しても隠せない所の処理があります。

また塗膜が密着するように、全箇所の足付け(下地作り)も必要です。その後、細かな鉄粉の掃除(除去)を行います。

エアブローしながら何度も何度も行います。これが面倒なのですがね。

脱脂後、車内に浸水しないようにシーリング処理(最低限)行いますが、今回はパネルボンド等も併用して行いました。

ルーフとリアフェンダーはマスキングをして塗装行程へと移行していきます。ざっとですがこんな感じです。

クリアー塗装する前段階の撮影だったので、この後艶が・・・・!

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田中工業の年内営業は、12/29(火)までですが、火曜日は、ほぼ掃除となりますね。

似ているが違いのあるSR20

2009 年 12 月 22 日 火曜日 by 営業C

何やら世間ではタバコが1本5円も上がるそうな。

そしてガソリン税はそのまま、子供手当の所得制限は設けない。

タバコ1箱400円かぁ。

愛煙家にはたまらんです。吸わない人には分かるまい!そう思う営業Cです。

違いの分かる男、営業Cです。

わかるかなぁ~、わかんねぇだろうなぁ~。またそんなネタです。

SR20ブロック2つ並んだSR20、違いがあります。

そりゃSR乗りなら誰でも知ってますよね。

いや、知ってはいても並べて見比べる事はマレじゃないですか??

そうです、そぅ~なんです。S13ブロックとS14ブロックです。

違い?!、簡単には教えませんよ。誰でも知っているんですからw

R35GT-Rのエンジン下ろし~♪

2009 年 12 月 19 日 土曜日 by 営業A

オートサロンに向けて、今のままではつまらん!って事で、取り急ぎエンジン降ろしました。

 

DVC00001

 

とりあえず試作で完成しているカムシャフトを組み込んでみます。一応、ECUセッティング無し仕様のボルトオンカムシャフトとなります。しかし、カムの交換のみでエンジン降ろすって事は普通ならECUセッティング位するでしょう!って意見もありますが・・・・。まあ、そこはやってみないと解らないので、ファーストステップとして、どうなるなるんだろう?って所から始めます。

もちろん、1種類ではなく、何種類もテストします。

このまま4.0Lキットを組み込んでも良いんですが・・・・。

ボディ補強(その3)

2009 年 12 月 18 日 金曜日 by 営業D

こんにちは、営業Dです。

風邪ひきそうな寒さです。うちの子も風邪ひいちゃってます。

今回も前回の続きで補強の進行状況などお見せします。

下まわりでは、塗装面がグレーなので解りやすいですね。

P1060733P1060735

ロールゲージ部分もこんな感じですが、前回無かったサイドクロスバーが出来ています。

Aピラー下部のボックスは、ピラー止めの受け兼用で制作でした。ダッシュパネルの切った部分の見栄えにも貢献出来るかなとも思っております。

P1060745

フロアー接合部はボックス形状にもなっております。フロアトンネルも接合して左右つないでいます。

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現状は熔接焼けしていますが、塗装前に研磨、下処理します。

車種はそろそろ言っておきましょう。スカイラインGT-R(BNR34)です。

次回は塗装されていればと思いますが・・・・・そうそううまくはいかないでしょうね。

バルブガイド入りました

2009 年 12 月 16 日 水曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bです。

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おかげさまでご好評頂いています「リフレッシュキット」用に現場へ入ってきたバルブガイドたちです。

SR20/RB26で合計10台分あると重さが違います。さっそく1台分頂くこととします(笑

何はともあれ今後ともよろしくお願い致します。

燃焼室NCフル加工~♪

2009 年 12 月 15 日 火曜日 by 営業A

最近、燃焼室のNC加工に凝り始めました。

 

EPSN0097

 

もちろん今までも出来たのですが、やはり仕上げを行った方が良いとの事で、弊社では仕上げ加工も行う事が多かったのですが、削りたてメニューも取り入れて行く為にって事で、各エンジンの燃焼室を3次元で測定し直しして、せっせとプログラムを作成しています。

ヘッド加工メニューのリフレッシュキットのオプション設定の中に御座いますので、一度は試して頂き、良さを解って欲しいって思います。

 

EPSN0091

 

エンジンにもよりますが、フルサークルでもそのままスキッシュを残しての仕様も様々です。

ボディ補強(その2)

2009 年 12 月 14 日 月曜日 by 営業D

営業Dです。もう12月も半ばで残り少ないです。

忘年会も土曜日、日曜日と連続で久々に飲みました。最近飲めないですねぇ。年齢でしょうか。歳です。

では前回に続き、ボディ補強ネタです。

ロールゲージ点数を増やし、グループAのようにすると車両重量が重くなるので、極力少なく効果的な点数にしたいというのが

今回の狙いでもあります。

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エンジンルームサイドフレームです。もちろん裏表施工しています。ストラットタワー後部(左側)はバルクヘッド貫通バーです。

ヒーターユニット付けたいので、このような斜行バーになります。苦労します。

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フロントAピラー廻りです。まだサイドピラー止めブラケットは作ってないですが、ピラー根本にあるボックスは後でのお楽しみです。

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Bピラー止めブラケット、サイドガラス廻りスポット増し熔接ですね。

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右リアストラット上部あたりからフロアを覗いてみました。

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リアパーセルシェルフ下部です。燃料タンクの上ですね。

そろそろ車種わかる方がいれば、かなりレーシーなこの車両お持ちか、見慣れている方かと存じます。

まだまだ補強は続きます。