Inside JUN Machine shop

‘外車’ カテゴリーのアーカイブ

ギア銅ブッシュ

2013 年 7 月 1 日 月曜日 by 営業D

銅ブッシュ製作など

右が減って使い物にならないブッシュです。

左が製作してオイル溝も入れ、ギアに圧入です。

ダートンライナーの組み込み

2013 年 6 月 10 日 月曜日 by 営業A

最近、特にダートンライナーの組み込み加工が多くなってきました。

かなり前からダートンのライナーは扱っていて、もちろん数多くの加工実績もあります。

が・・・・・・、どう考えても、ライナー作るより組み込み加工の難易度の方が遙かに高いって・・・・(笑)

難易度が高い加工だから、価値があるかと思うので、これからも各エンジンのシンダー特性を見極めつつ取り組んで行かなきゃ。

スリーブ入れボーリング

2013 年 5 月 11 日 土曜日 by 営業D

最近ブロックの値段も高額になってきたエンジンなんかもあって、新品買うなら・・・

という相談もされます。

スリーブ穴を大きく掘ってます。

 

ボーリングマシンの進化!

2013 年 4 月 5 日 金曜日 by 営業A

先日新たに導入しているボーリングマシンとホーニングマシン。

テストにテストを重ねて、担当者曰く、取り組む度に驚きと感動を与えてくれているらしいです。

精度は今までの機械と変わりませんが、なんと言っても早い。

見て解るように、完全にNC機なので、ソフト面の速さはもちろんですが、パワーと刃物の進化、そしてやっぱり筐体の頑丈さ、全てにおいて高次元みたいです。

5軸や6軸機とは違う、色んな意味でボーリングに特化された専用機です。

基本的にソフトがボーリング用となっていますが、他にも様々に使えそうですけどね・・・・。

既に実践投入されて、実績も上げています。

段取りや加工方法、精度等は、メーカー様の試作シリンダー作るのと、なにも変わりません。

今までも短納期で対応出来る様に頑張りますね~。

困難な修理

2013 年 4 月 3 日 水曜日 by 営業D

バルブガイド抜く時、ゆるかったなぁ~と感じた時、いやな予感!

見なかった事にしたい・・・と

表面的なクラックなら、まだ救いようがありますが。これ反対側のポートまで繋がっています。

ポート側は熔接できるスペースはなく、バルブS/P側からの応急修理となります。

熔接、削り、ガイド入れ、レッドチェック!駄目ならもう一回・・・・どうなるかは、やってみないと。

倍委によっては、時間もかかれば、金額もかかります。

またクラックが伸びて収拾がつかなかった場合のリスク(修理不能)

も考えて、希少なヘッドであればという時になるでしょう。

オイルの浸透したクラックは困りものです。

 

 

コンロッドブッシュ

2013 年 3 月 5 日 火曜日 by 営業D

コンンロッドブッシュ入替おわりました。

オイル溝なんかも加工も出来ますので、別途承ります。

エンジン組み立て納品

2012 年 12 月 20 日 木曜日 by 営業A

年末がもうそこまで来ていますが、出来ればあと1週間位延ばして欲しいです・・・。

最近、エンジンOHのお仕事が多くなってきました。

もちろん、弊社では大概のエンジンならベアエンジン状態?ショートエンジン状態?にして、組み上げてからお送りする事も行っております。

となれば、当然、腰下だけの組み立て、シム調整までしたヘッドAssyの状態にしても対応しております。

忙しくてエンジン組み立てる時間がない!ってお客様は是非ともご相談下さい。

バルブフェース研磨

2012 年 11 月 21 日 水曜日 by 営業D

バルブフェース面のシート当たりがきつく、凹みができてしまった物

フェース研磨したのですが、深くて傘も薄くなった上に、面も出ません。

このバルブは使えません!!

ライナー材、スリーブ材は貴重です!

2012 年 10 月 22 日 月曜日 by 営業A

戦後からボーリング屋さんをやっている田中工業なので、昔っからライナー材は常にあります。

しかし、一時は優良なライナー材が絶滅種になってしまった事があって焦りました~。今では、焦ることなく国内の信頼出来るメーカーに製造をお願いしております。

遠心鋳造で巣穴もゼロ!

見事な削り色を見せてくれます。

一時期よりも何故かライナーがブーム!

限界まで肉抜きしたシリンダーを補う為に高性能なライナーの可能性は、ある意味これからなのかもしれません。

新品部品の不良率・・・

2012 年 9 月 25 日 火曜日 by 営業A

先日、国内メーカーの純正の新品部品が部品名のラベルと中身が違うとの記事を掲載しましたが、それでもやっぱり国内品は滅多にある事ではありません。

こと!!海外製の部品は??

って思いますが、やはり一般的に言われている様にアメリカ製の部品は安いけどハズレもあるって事は変わらないらしいです。

これはアメリカ製の新品バルブですが、袋から出してみると既にシート部に傷と打痕が・・・。

不良率が50%という部品や、全部使えなかったって物もあります。だけど、安いから仕方がないって見方をしていらっしゃる方がほとんど・・・。

寸法などの見える不良なら良いのですが・・・、合金比率等の材料や硬度、熱処理までは解りません。