Inside JUN Machine shop

‘外車’ カテゴリーのアーカイブ

でっかいタービン!!

2011 年 5 月 8 日 日曜日 by 営業A

海外からでっかいタービン来ました~!!

これ2個で1200ps出ちゃうと聞いています。

海外ではメジャーブランドで品質的には問題無いそうです。

もちろん、他のサイズも多々あるので、使ってみるのは面白いかも!

プロペラシャフト加工

2011 年 2 月 3 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。寒さも慣れてきてますが、インフルエンザにはかかってないですか?

今回は、プロペラシャフト加工ですが、AT→MT変更や、他車MT載せ替え、ボディ延長に伴い・・・等に付随して必要な加工であります。結構な頻度で加工いただいておりますが、画像のプロペラシャフト・セレーション部分がくせものなので、その話題を・・・・

スラスト方向で延び縮みする部分でスプライン切ってありはまってます。

旧車などは、ここの部分の精度がなく、軸ズレがあったり、ガタがあったりと、振れてしまうケースが多くて。(汗)

ダイナミックバランスをとる上では、厳しい時があります。

ユニバーサルジョイントのガタなども、非分解で部品出ないなどという時は、青ざめます・・・・

振れが大きく、たとえ重量でのバランスとれたとしても(バランスウエイト大きい等)、高速で振動発生してしまうのは、こういったケースではないでしょうか。

パイプ溶接での軸芯とれても、セレーションの軸ズレはパーツ交換しかないですねぇ・・・泣き

これこれこれ!

2011 年 1 月 25 日 火曜日 by 営業B

こんばんは営業Bです。

何はともあれ

おまけにこれ、持ってみると軽いんです!この辺にお国柄というか経験値というか鋳造技術というか加工技術というか・・・やはり違いますねぇ

・・・毎日眺めてお勉強させて頂いておりますm(_ _)m

コンロッドブッシュ入れ

2010 年 12 月 24 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。年末も残すところわずかです。(1週間というところですね)

仕事も、ばたばたしております。

今回は完成画像ですが。L18純正コンロッドにブッシュ入れフルフロー加工です。

ブッシュの入ってないコンロッドにブッシュ入れ加工は可能です。小端部肉厚のない物は、ブッシュ外径まで広げると強度的に問題あるため、可能とはいきません。

ブッシュを無しでフルフロー加工も可能ですので、上記の場合はことらの方法で。

ブッシュ内でのオフセットも可能ですが、ブッシュ外径もさらに大きくなるので、肉厚もシビアになります。

オイル穴もブッシュ入れた後、加工します。

コンロッドブッシュ入れ替え(元から入っていたブッシュ入れ替え)もあります。

色んな部品のクロメートメッキ加工

2010 年 11 月 26 日 金曜日 by 営業A

光り物というか、防錆処理ですね。

色んな防錆処理が御座いますが、純正で良くあるのが、金色のクロメートメッキです。

こちらはポルシェの部品です。

純正の色味を出すのは難しいですが、新品の部品みたく綺麗になります。料金は様々ですが、錆が発生している部品はちょっと高めになるかな~。

気になる方はお問い合わせ下さい。

シリンダー錆

2010 年 11 月 19 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。冬です!

シリンダー/ボーリング・ホーニングする前に、ピストンリングの固着により錆たシリンダー。

よくありますね。

ボーリングして取れるかというと、錆の浸食具合、ピストンのオーバーサイズ量がかなり左右します。

そうそう大きなピストン使って掘って、次のサイズがなくなるのもイヤですからねぇ。

微妙です。ここが。

この画像は、ボーリングしたが、ホーニング前状態で段差になっていて、とても、このサイズでは無理という物。

ピストン買い直す事もありますので、サイズ選びは慎重に・・・

これが、触ると段差あるのです。

バルブ再使用

2010 年 11 月 4 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。急に寒くなり風邪はやってます。咳鼻風邪は長期にわたり、各人々に飛び火しているように思います。

完治しないですねぇ。

今回は、バルブですが、意外と新品も高かったりする部品ですので、必ずしも交換とはいかないですね。

再使用する上で、注意するとすれば、バルブ傘フェース面の腐食(虫食い)ですね。フェースカット(バルブ研磨)で状態が良くなればいいのですが。ステム径の摩耗(細くなる)もあります。減り方も中央部だけであったり、上下すべての摺動部であったりとあります。

減り具合によっては純正ガイドに対応できなかったりする事もあります。

画像は全般で減り、段差ができているバルブです(ツメでひっかかります)。丁度バルブガイドの燃焼室側の端と接触する部分になります。

また焼き付いた状態のものです、出来れば使わない方が良いですかねぇ。

金属と接触して可動する部分ですので、摩耗はいたしかたないですが、再使用を選択する上で、点検は重要になってきます。

ピストンWPC

2010 年 10 月 22 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。WPC加工前/後画像を・・・見た目比較

表面見ると、なんか別な会社のピストンと思う程の違い。

多くの皆様にも浸透してきているWPC表面処理も、シリンダーピストン廻りフルに処理されるお客様もいらっしゃいますねぇ。

RB26カムノーズ逃げ加工

2010 年 7 月 16 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。

梅雨が明けそうです。暑くなるんでしょうねぇ・・・ほんとイヤです。汗っかきにはつらい。

今回は、ハイカム装着する時に発生する事です。シムの厚み等もありますが。

加工なくとも大丈夫なエンジンもありますが、ヘッド形状やカムリフト量によりますが、取付説明書に要カムノーズ逃げ加工

と書かれていれば、こんな加工を必要とします。

単純にカム山の干渉部分の逃がし切削ですね。単純な作業ではないのですが。

加工データがあればいいんですが、こんな感じになります。

機械加工ができない形状のヘッドもあり、手作業になってしまう事もあります。汗

大変です。現物カムを組んで回してみて確認する方法が一般的です。

フェンダーツメ折り

2010 年 7 月 10 日 土曜日 by 営業D

タイヤホイール幅をツラいちにすると、当たります「フェンダーに・・・」

干渉解決には、フェンダーツメ折り、たたき出し、ブリスターフェンダー化などあります。

爪折りの画像を・・・・

45°近いツメと言われるフェンダーのミミ(ホイールアーチ溶接部)を、熱をかけて徐々に叩き曲げていきます。

干渉しやすい部分は、アーチTOP部なので、そこが一番曲がる感じです。

パネル形状、鋼板の厚み等により、どれだけ曲がるかは違いがあります。

パテ修理や塗装が悪い状態では、割れや塗膜ハガレも起きてしまうので、車両状態も良いのが基本です。

サスペンションの形状など(ストラット、ダブルウィッシュボーン、5リンク、セミトレ・・・等)によりタイヤの動く軌跡も大きくかかわってきますね。