こんばんは、営業Bです。
レストアやカスタム等々進めていく上で、どうしても既製品で対応できないケースは多々あるかと思います。
「ありそうでみつからない」そして困る典型がボルトではないかと思います。古いバイクやクルマの場合はデザイン上のアクセントになってたりしますが、そういうものに限って売ってなかったりもします。
そういった経緯で作らせて頂いたものがこちらです。
すいません、かなりお高くなってしまいました(汗
明日から東京オートサロンが始まります。
かなりドタバタな状況です…。
明日は早起きなのでちょっと憂鬱な営業Cですw
今回の物は、かな~~~り長い時間を頂いて製作した物です。
本当、お客様にはお待たせしてしまった事をこの場を借りてお詫びしたいです…。
横の黒い板はA6061-T6というアルミ材から削り出しています。
まんなかの白い部品を製作するのに時間と労力がかかっています。
これはジュラコンと呼ばれる材料にて製作を行っています。実はこれ…
これで丸い棒にそのまま入るようにします。真直ぐ削っただけだとこんな風に可動もしなければ丸棒にも入りません。
若干可動部分を削ってあるんですねぇ。アップじゃないとその部分は分からないんですがねw
この部品はトライクと呼ばれるタイプの空を飛ぶ為のハングライダーにエンジンが載っかったような飛行機です。
なんとなく想像はできますよね??
航空機なので、アルミの材料は指定が入っていたりと色々と難しい部分があります。アルミ材は国内規格では入手が難しい物があり、アメリカからやってきた物を使用しています。
CADで図面を製作し、NCにて加工。相当お金もかかってます。はい。
そして時間もかかってます(汗
お世話になります、営業Dです。
正月もだいぶ前という気分ですが、まだ1月9日なのですね。
来週は幕張メッセにて東京オートサロンという事もあり、来週は忙しいと思います。
今回のネタはワンオフ製作物のリテーナーです。
左側の12個が製作したチタンリテーナーです。右側1個が純正リテーナーです。
良く見ると違いがあります。製作する根本的な理由になるのですが、2mmオフセットするために作ったものです。
バルブを排気量違いの同型エンジンより流用したので、つじつま合わせという事になりました。
シートカットやシートリングでどうこう出来る寸法差ではなかった(他の規制があり無理)のでこうなりました。
重量も軽くなったので、良かったと思います。
こんにちは、営業Dです。
風邪ひきそうな寒さです。うちの子も風邪ひいちゃってます。
今回も前回の続きで補強の進行状況などお見せします。
下まわりでは、塗装面がグレーなので解りやすいですね。
ロールゲージ部分もこんな感じですが、前回無かったサイドクロスバーが出来ています。
Aピラー下部のボックスは、ピラー止めの受け兼用で制作でした。ダッシュパネルの切った部分の見栄えにも貢献出来るかなとも思っております。
フロアー接合部はボックス形状にもなっております。フロアトンネルも接合して左右つないでいます。
現状は熔接焼けしていますが、塗装前に研磨、下処理します。
車種はそろそろ言っておきましょう。スカイラインGT-R(BNR34)です。
次回は塗装されていればと思いますが・・・・・そうそううまくはいかないでしょうね。
こんばんは、お恥ずかしい諸事情により全身筋肉痛の営業Bでございます。やっぱりクルマいじりは体力ですねぇ(汗
臨床試験中の物をアップするのは少々複雑なところがありますが、これをご覧頂ければと思います。
ショベルヘッドのバルブガイド周辺ですが、画像中央のバルブガイドが臨床試験中の物です。
この年代の車両ではハーレーに限らず、何らかのオーバーホール歴がある場合が多いかと思います。
特に数度のフルオーバーホール歴のある物の場合、すでにオーバーサイズの限界に到達している個体も多くお見受けしてきました。
こういった場合、今まではリン青銅による一品製作のみでの対応でしたが、かねてよりご要望のあった鋳鉄でのオーバーサイズ以上の大きさでのバルブガイド製作を試験的に行なっています。現在数台をこの仕様で出荷しており、問題が無い事を確認した後、正規に加工メニューに追加することとなっています。
材料置換による放熱性向上等よりも耐久性を要する場合等々に選択肢の一つと足りえるかと思います。
確定時には弊社HPにて告知させて頂きますので、よろしくお願いします。
とある日の事、「プロペラシャフトの加工を行えますか?」との問い合わせがありました。
「もちろん、行っております」と軽く返答してしまった営業Cでございます。
確かに、当社ではプロペラシャフトを短縮したり、延長したり、スプライン部分を別車種の物に交換したりする作業は日常的に行っております。パイプ径が違っていても旋盤で異径の物がつなげるようにワンオフでアダプターを製作し、熔接を行います。
しかし、今回の物はサイズが違いました。加工後の長さこそ乗用車と同じですが、パイプ径が違います。大は小を兼ねる。太いのは良い。あれくらい太くなりたい。じゃなくて…
届いてビックリ、前代未聞のサイズです。
画像上は切り詰めた余り物、中央が今回の加工した物。下に置いてあるのはカローラのプロペラシャフトです。
遠近法でも使っているかのごとく太さが違います。加工前なんて絶対1人では持てません。加工後の短くなったヤツでもかなりの重量です。カローラのプロペラシャフトは片手で持てますがヤツは無理です。腰もイっちゃいます。
写真でみるとたいした事ないですが、現物はすごいです。アメリカンサイズなんてもんじゃありません。馬なみ以上です。
ちなみに、トラック用のプロペラシャフトですが、いったい何トン用なのか…
加工前は2メーターもありましたから、写真におさまりきれません。なので、加工後に撮ってみまつた。
ジメジメジメ・・・・、ここまで湿度が高いと動きが鈍ります。
それでもここ何日か晴れ間も見えて、洗濯出来る日もあるので嬉しいです。それでもやっぱり早く梅雨明けしてほしいですね。
今回は今の所日の目をみない日陰モノの紹介です。
見てお解りの通りEJのインマニでございます。弊社商品名では「GTサージタンク」とも言われています。
これって、3年以上前に開発したんですが、色々と問題があり結局、商品化とは至りませんでした。頑張ってメカニックのスタッフが作ってくれたので、何とかしたいのですが、他の商品でいっぱいで後回しになってしまっています。しかしメカニックのスタッフは「諦めません!」と言っているので、きっとやってくれるでしょう!
現車さえあれば、サージタンクのワンオフ製作は出来ます。旧車から、R35GT-Rのインマニまで、「やりたい!」って方がいらっしゃればお問い合わせ下さい。JUNオートメカニックのスタッフが芸術的な作品を作り上げてくれます!
いかんいかん、気が付くとブログの更新を忘れてしまった。
今度から気をつけます。
そんな今回のピックアップアイテムはこれ!
フェラーリ360モデナのV8エンジンのピストンでございます。
現在、エンジンの中身のほとんどで製作している真っ最中で、そんな中いち早くピストンが出来上がって来たのでご紹介致します。
デザインや設計は、もちろん弊社で行っており、製作は今回はUKにて行っております。
ピストン製作会社は国内はもとより、世界に数多く有ります。弊社もピストン製作会社とは6社ほど取り引きあり、それぞれに特徴があり、鍛造材や型やコストにより様々です。
その辺を踏まえ今回はUKの某有名メーカーさんに製作を依頼しました。解る人には解っちゃう(笑)
現在、ピストンへの需要が非常に高く、絶版ピストンなどの製作依頼が多いです。以前は確かに高価でワンオフピストンの製作などは厳しかったですが、最近は以前に比べると半値(当社比)位、もしくわそれ以下で製作出来る時代になって来ました。更に加えて、この円高!
ピストンを作りたい!ピストンさえあれば!そんな時は是非!