こんばんは営業Bです。
久しぶりになりますが、これやってます。
ショートブロックEX用なのでこの後ダミーヘッドを付けてのボーリング作業へと続きます。
鉄の溶接ってめちゃくちゃ難しいです。
もちろん、弊社にも熟練の溶接できる人財はいますが、破損の恐れや、「これはちょっと・・」って時は、遠く遠く遠くの溶接屋さんまで持って行って溶接して貰います。
そして、今回は既に手に入らないスペシャルなブロックで御座います。
見て頂くと解るようにやばい所にクラックが見つかってしまいました。クラックが入るって事はそこに荷重がかかっている証拠ですし、場所が場所だけに修理は必須かと思います。
最初は大したひびに見えなかったですが、レッドチェックしたら、こんなにも大きいクラックでした。
そして、いつものように頼み込んで溶接して頂きました。
ちょっとでも高熱を入れると泡のように広がっていきます(怖い・・・・)
だけど、その辺は職人さん!見事に溶接して頂きました。
技術の継承・・・、とっても大事な事です。
遂にGRBの開発も終わり、売却が決定致しました。
公道をほとんど走らず、サーキットだけで、更にはストリート仕様を基本としていたので、内装はそのままでめちゃくちゃ綺麗です。
中はまだ新車の香りがしまくりです。
https://www.junauto.co.jp/machineshop/pnews000139.html
しかし、外見からとはうって変わってサーキットでの評価は各ドライバーさんに乗って頂きましたが、皆さん絶賛でした。とにかくバランスがめちゃくちゃ良いらしいです。
バランスが良いから早く走れるって事で、ドッカンなパワーなくとも十分に早いインプで御座います。
現在、入間ショールームに展示されておりますので、是非是非見てみて下さい。
営業Dです。
クリスマスケーキ予約や年賀ハガキ発売の時期ですね~2ヶ月ないです・・・
ハーレーのクランクなのですが、社外コンロッド等でフライホイールと干渉してしまい、まず摺れるというレベルではない物があります。削るしかないのですが、こんな感じのものもあるよ・・・という例です。
四輪ですと、ストロークUPキットなどで、コンロッドとシリンダー下部と当たるという物もありますが。
これは、H断面コンロッドですが、断面の形状が変わった事により、フロント側とリア側のかさなるスペースを広く取っており、幅広になっている様です。
その分フライホイール側の逃げがもともと余裕ないので、擦るというより、当たってしまうという感じです。
上記画像は、削った後の画像です。当たるところ撮影しておけば良かった・・・
R35GT-Rの新商品です。
「リアガラスガーニッシュ」という名前らしい・・・。
めちゃくちゃ聞き慣れないこの部品!
リアガラス下部は上の様に、ランク前部の所は袋状になっており、空気の流れをスムーズに流さないどころか、完全に抵抗となっております。更にはリアウイングへの効率的な空気の流れすらも変えてしまうものなので、これを何とかしようって出来たのが、この部品!
その部分にガーニッシュを取付空気の流れをスムーズにしました。
この角度ならもっと解りやすいかな?
アイディア段階ではどうかな?と思いましたが、出来てみると、かなり良く出来ているし、デザインや機能性にも優れていると思います。
ウエットカーボンにて製作致しました。
ちなみに、R35GT-R用では、まだどこからも出ていません。
定価は¥52,000-
見ると、絶対に欲しくなる商品となっています。
営業Dです。急に寒くなり風邪はやってます。咳鼻風邪は長期にわたり、各人々に飛び火しているように思います。
完治しないですねぇ。
今回は、バルブですが、意外と新品も高かったりする部品ですので、必ずしも交換とはいかないですね。
再使用する上で、注意するとすれば、バルブ傘フェース面の腐食(虫食い)ですね。フェースカット(バルブ研磨)で状態が良くなればいいのですが。ステム径の摩耗(細くなる)もあります。減り方も中央部だけであったり、上下すべての摺動部であったりとあります。
減り具合によっては純正ガイドに対応できなかったりする事もあります。
画像は全般で減り、段差ができているバルブです(ツメでひっかかります)。丁度バルブガイドの燃焼室側の端と接触する部分になります。
また焼き付いた状態のものです、出来れば使わない方が良いですかねぇ。
金属と接触して可動する部分ですので、摩耗はいたしかたないですが、再使用を選択する上で、点検は重要になってきます。