営業Dでございます。今日はのどが痛いなあと思って一日過ごしておりましたら、夕方から鼻水が・・・体も熱い
もしや、新型?いや!ただの風邪であろうと祈ります。
今回はマフラーの亀裂修理です。それもスチールやステンレスではなく、今時のチタンマフラー。
亀裂(クラック)であれば、熔接でOKだったのですが、訳あって穴になってしまったようです。熔接難しいですからね。
ここまで来ると厳しいのでチタン材を貼り熔接となりました。
修理前/後の画像です。これで排気漏れも大丈夫ですかね。
こんばんは、営業Bでございます。
先日D1最終戦と併催されたパワーツアー2009に私めも行ってまいりました。私は11日のみの参加でしたが、好天にも恵まれ、のんびりしてました(汗
詳細はJUN AUTO MECHANICのブログ「Inside JUN Auto Mechanic」に担当Aさんが書いておりますので、こちらを参照頂ければと思います。。
と投げてみる(笑
ちなみに上記URLの画像2枚目の左側でまどろみつつ立っているのが私めでございます(^^;
さて、こちらはちょっと当社としては珍しいこんなものがやってまいりました
表題のヘッドです。ヘッドassyでお預かりし、点検後お見積り、ご了承頂いた後に実作業といった段取りで進めさせて頂いております。
別途点検等の工賃が発生してはしまうのと、納期面でどうしても時間がかかってはしまいますが、こういった形での受注についても承っております。
分解工賃等については搬入時の状況等により異なりますので、お気軽に弊社までお問合せ頂ければと思います。
TOYOTAのV6「2GR-FSE」のノーマルカム研を行っております。
久々に手間の掛かるカム研となりました。ローラーロッカー式で、正確な寸法が必要なので、各部品やヘッドを3次元測定します。
やるからには出来る限りを目指してプロフィールを作りますが、それでも駄目な時もあります。何が駄目なのか解れば逆に限界点がはっきりするので、解り易いですが、「えーまだ余裕あるの?」って時は先が見えないだけに、ビビリます。
TOYOTAのスタンダードV6エンジンです。
2GRは「FE」のポート噴射型と「FSE」の直噴型があり、GTとかで使っているエンジンは「FE」のようです。今回あえてレクサスに搭載されている「FSE」をチャレンジしてみました。
こんにちは、営業Dです。日本列島縦断した台風は、すごかったです。
朝通勤時、道には木の枝が散乱、ゴミ箱やビール瓶ケースが道路横断しておりました。危なかった!
V12かなと思いきや、ハコスカS20ヘッドが2台分ですかね。
S20ヘッドは、燃焼室内シートリング間のクラック(ひび)が良く見られます。水路と繋がっていなければ、そのままでも良いかと思います。
というのも、修理するのも簡単ではない上に、クラックが進むケースもあるからです。
これを修理するのにシートリング排除してから熔接するのですが、1回で終わるものも少なく、熔接によりひびが延びる事が多々
あります。水圧テストも平行して確認していかねばなりません。大変です・・・・
これは熔接修理中です。まだまだ続きます・・・・
いや~、今日の台風は凄かったですねぇ。
雨じゃなくて、首都圏の電車が…。山手線も止まっちゃいましたし!
都心の駅はJRが全て運休してしまった為、身動きできない人でごったがえし。
改札口は振替乗車券と遅延証明をもらう人であふれ…。
電車の中は乗車率が何パーセントか不明なくらいスシヅメ。
久々に電車の中で骨が折れるかと思った営業Cです。
今回はハーレーのPANヘッドのプラグホールです。このヘッドはプラグホール部分に鉄が鋳込まれているタイプです。
鉄がアルミに鋳込まれているプラグホールって珍しいんですよねぇ。年式的な部分もあるとは思うのですが、確かにアルミより鉄の方が硬いのでネジ山がダメになる可能性は少ないとは思うのですが
白くなっているのは現像液と呼ばれるスプレーを吹いたからです。
しかし!!よく見ると、プラグホールの周辺に星型になっている部分がわかりますか??
しかもその星型の部分に赤い何かが見えませんか??
その赤いのは見えちゃうといけないんです…。
ちゃんと塞がっていると出てこないんですから。
出てくるという事は、どこかと繋がっているという事です。
このヘッドはプラグの座面あたりからオイルがにじむという事で当社にチェック依頼がきました。結果は漏れていると言う事です、残念ながら…。
こういう風になってしまうと鋳込みってのも良し悪しがあるんだなと思う瞬間です。
営業Dです。今日から台風が近づき、雨模様の日が続きますね。いかがお過ごしでしょうか。
今日は何故かSUBARU-EJ20系シリンダーブロック群の集まりです。
同系車種の物が集まるのも珍しくないのですが、こうやって集めて画像撮ると、なんだか多いなぁ・・・
何故なんでしょう?と思ったりします。
左側の台上にあるのは、ピン打ち補強されたEJ25ですが、下にある4機はEJ20でまだ加工待ちとなっております。
もうO/HもGC8系が多かった時代から、GDB系のO/H時期に移行しつつありますね。
という事は、ヘッドもEJがたくさん有るという事ですが、これは工場各所に散っておるようで、目立ちません(集めるのが面倒)でしたね。w
10月に入り”制服”を着ている方々は衣替えをする季節ですねぇ。
そんな一般的な暦を無視して今でも半袖で汗をかいている営業Cです。
みなさん、エンジンオイルって交換してますか??
してますよねぇ??
当社の営業車もきちんと交換しています。だから20万キロ近くまでノンオーバーホールで乗れるんです。
オイル交換って、重要です。ちゃんと換えてあげましょう!!
と言いつつ、自分の車はあまり換えていなかったりするのは御愛嬌ってことで…(汗
別にオイル交換をここで紹介するわけじゃないんですけど…
オイル交換を怠ったエンジンの内部です。
黒いですねぇ。スラッジがてんこ盛りです。オイル通路もふさがりそうな勢いです。
ここまでなってしまうと、フラッシングなんかじゃキレイになりません!!
市販のケミカルでも相当苦労をすることでしょう。
ちなみにコレ、写真を撮る前に洗浄台で専用洗浄液で軽く洗ってます。
軽く洗った程度では太刀打ちできませんでした。
エンジンオイルはゲル状に体積してしまっています。
こうなる前にオイル交換はマメに行って下さい!!!
放置するとエンジンブローにつながる事は容易に想像ができると思います。
こんばんは、営業Bです。
ひょっとすると初出かもです。コンロッドフルフロー加工、ただしブッシュは入れない仕様での完成の画です。
今回はこれからご覧頂く事情で、あえてブッシュなしで作業させて頂きました。
上2枚を比べて頂けると分かるのですが、下の小端部は偏芯している様に見受けられます。これがいわゆる型ずれというものでして、一番上の画像と同じエンジンからの取り外し品です。今回の現車はいわゆる旧車の部類に属する車種ですが、比較的高年式のものでも時おり見かける事があります。
通常使用に際しては大きな問題ではないかと思いますが、小端部にブッシュを新たに打つといった加工を行なう場合、ブッシュの肉厚分だけ小端部を拡大加工せねばならず、部分的に肉薄の箇所ができてしまいます。ここの肉厚を確保するためにあえてブッシュを入れずに、小端部の強度低下を最小限にするといった狙いがあります。
もちろん焼き付き等のトラブルが起こらない様、中はしっかりと仕上げています。
オイル穴も2ヶ所として、よりオイルを呼び込みやすくなる様に加工しています。
なお次回の私のエントリー時は秋の工作第2弾をお送りする予定ですw
又してもネタが無いとか言っていると、急遽シャフトが1本送られて来た・・・。
話に聞くと「ピッチングマシン」のシャフトだそうです。
多分こんなの・・・・。
2つあるローラーの中をボールが通過してはじき飛ばす仕組みですが、片方のシャフトが歪んでいる為にカーブしか投げられないマシンとなってしまった様です・・・(涙)
しかしシャフトしか無く、どういう風に固定され、ローラーの取付方法が解らないから、解らないけど、とりあえずクランクやカムと同様曲がり点検した・・・。
0.08振れてる・・・。けど、この振れが良いのか悪いのかも解らない・・・。
しかし良く見るとローラーが取り付くだろう円板部にひどい変形がある事を発見、端面を旋盤で引いてやる事にしました。
だけど、これで良くなったか、悪くなかったか、全然解らない・・・。もしかしたら魔球とか投げられる様になっちゃったりして・・・!!