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‘TIPS’ カテゴリーのアーカイブ
2010 年 3 月 23 日 火曜日 by 営業B
こんばんは営業Bです。
こんなものを作りました。
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いわゆるスタッドボルトです。
今回は細くて長くて大変でした。
ネジ部のアップは
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はい、転造っす。ちなみに焼きも入れてます。
価格等につきましてはお問合せ頂ければと思います。
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2010 年 3 月 10 日 水曜日 by 営業B
こんばんは営業Bです。
前回は2009年8月7日だそうです。ようやく新ネタがやってきましたので上げさせて頂こうかと。。
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分かりにくいのでちょっと明るく
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正解は
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下から見ると日産っぽくないなぁと思います。VQの正常進化版とも見れますし〇20Aあたりとか2〇Zとかとも似てるかと・・・だとすればこれがクランク支持に対する現状の考え方なのでしょうね。
【おまけ】
最近ハマっているディスクリートLH0032ですが、日立石とREY抵抗、それとSEコンの組合せはおもしろいかもです・・・ただし非A872/C1775ですが(意味不明?
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2010 年 2 月 27 日 土曜日 by 営業B
こんばんは営業Bです。
以前弊社で作業させて頂いたヘッドが数年後O/Hで再度入庫する・・・このパターンって意外と少ないのです。
ですから一旦出ていったエンジンがトラブルもなく、次回のO/Hまできちんと機能していた物を見る機会は結構貴重だったりもします。
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後ろから
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カム側の汚れ具合が年月を感じます。ちなみに元のヘッドは無事に再度旅立っていきました。
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2010 年 2 月 23 日 火曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bです。
レストアやカスタム等々進めていく上で、どうしても既製品で対応できないケースは多々あるかと思います。
「ありそうでみつからない」そして困る典型がボルトではないかと思います。古いバイクやクルマの場合はデザイン上のアクセントになってたりしますが、そういうものに限って売ってなかったりもします。
そういった経緯で作らせて頂いたものがこちらです。
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すいません、かなりお高くなってしまいました(汗
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2010 年 1 月 22 日 金曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bです。
加工ネタではありませんがたまには基本的なところを、というところです。
シム調整式の動弁系にはタペットシムの入る場所によってアウターシム インナーシムと2種類があります。
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まずはアウターシム(K6A)
バルブリフターの上にあるのがタペットシムです。
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上の数字は気にしないで下さいませ(笑
RB26のバルブリフターです。インナーシムの場合は文字通り「イン」にタペットシムがありますので、バルブリフターは普通の円筒形です。
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同じくRB26です。リテーナーの上部にタペットシムが載りますので大きさは自ずと小さくなります。
で、軽自動車用のアウターシムと2.6リッターの直6用のインナーシムを並べると
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こうなります。こうみるとやはりエンジンを回して使うならインナーシム式、でしょうか?
ま、でも現在ではシムレスリフターが大勢なわけですから(笑
カテゴリー: TIPS, 二輪, 四輪 | コメントは受け付けていません。
2010 年 1 月 13 日 水曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bです。
もはや冬となっていますが、タイトルは変更なしの方向で(笑
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ようやく本番用トランスを仕込めました。やはりこちらの方が安心感があります。前回ご紹介の通りダイオード整流のみの巻線構成としてあります。
またヒーター電圧の調整は現状0.68と0.47をシリーズに繋いで6.25Vとなりました。本番用は1オームとする予定です。
なおB電源用ダイオードは数々の試聴の結果V19Eを採用としました。ただし駄耳での試聴ゆえ信用なさらぬようにお願いします(^^;
ちなみに全体像はこちら
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・・・はみ出してますな(苦笑
進行が滞っているのはLH0032に浮気しているからです。。。
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2010 年 1 月 7 日 木曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bです。
年始早々なのでちょっとした言葉のアヤ、みたいなものからお茶を濁そうかと(^^;
「エンジンを開ける」とは2輪4輪共に分解する意味でよく耳にします。2輪の方で縦割りのクランクケースを採用しているエンジンについては、クランクやミッションといったいわゆる腰下まで分解する時に「ケースを割る」という表現をします。
典型的なのはおなじみのこちらです
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・・・では、こちらですが
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個人的にはこちらも「割る」と表現したいかなと(笑
何はともあれ、本年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
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2009 年 12 月 21 日 月曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bです。どなたかLH0032をお持ちの方はいらっしゃらないでせうか?〇松より安ければぜひにでも(意味不明
今日お預かりの分、といっても担当は私ではないのですが、思うところがあり載せさせて頂きました。
とりあえず連チャンで画像を上げてみます
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某車の吸排気バルブとバルブガイドの純正部品のラベルなわけですが、それぞれの一番下に写っている生産国に注目すると。。。。全然違うんですねぇ。。ちなみに現車は現行車でこの中の一つの国のメーカー製との事です。
これを見て、以前自分のバイクのキャリパーをO/Hした際にシール類の原産国がスペインだったのを思い出しました。キャリパーは伊な金色のやつだったのですけど。
国産車についても最近は同様の事が多いと聞いていますし、米な国のバイクにはかなり以前から日本のメーカー製の部品が一部ですが純正採用されているそうです。これが今の製造業の標準的なスタイルだと思いますが、どうも割り切れない気がするのは私が昭和なアラフォー世代だからでせうか(^^;
カテゴリー: TIPS, 分類なし, 加工 | コメントは受け付けていません。
2009 年 12 月 1 日 火曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bでございます。
当社でバルブガイドを製作させて頂く場合は基本的にリン青銅をデフォルトとしていましたが、先日ご案内した通り鋳鉄での製作も始めています。
今回はアルミ青銅(ABB)での製作をご注文頂きました。
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対していつものリン青銅は
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こんな感じです。
形状の違いは車種違いによるものですが、こうしてみると結構色味が違いますねぇ。。
ちなみに素材として何が良いかどうかという点については、今のところ絶対的な答えはないと思いますのでヘッドの仕様や求める性能によって選択していくべきものかと、、、個人的には思ったりしてます。
※「秋の工作」は給料が出ましたのでようやく電源トランスの発注ができまつたw
タグ:オーバーホール, ワンオフ
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2009 年 11 月 14 日 土曜日 by 営業B
こんばんは~営業Bでございます。タイトルが長くてすみませんw
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題名の通り、ホーニング後にサビが残ってしまった例です。お話を伺うと長期保管でピストンリングが止まっていた位置で腐食が生じてしまっていた様です。
現車はSTDサイズのピストンが入ってましたので、通常はかん合の範囲内で大きめのピストンを選択し、ホーニングの取り代を多めに想定して作業したわけですが、残念ながら取りきれませんでした。
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最初の画像はTDC位置でしたが、上の画像はシリンダー中央部にうっすらとサビが残っています。
そっとしておくのも一つの手ですが(笑)今回は完全O/Hをしたいとのご希望でしたので、オーバーサイズでのボーリングへ変更となりました。
いつものことで作業前の画像はなしですが(取り忘れまつた)作業前の状態は決して悪いものではありませんでした。
サビというヤツは深く深く食い込んでいきますので、不景気等の諸事情で不動状態にしてしまっている皆様方(私もその一人ですw)十分にご注意されますよう、お願い致しますm(_ _)m
タグ:シリンダー, ボーリング
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