現在、急ピッチで製作しておりますR35GT-R用のエンジン部品の一つ、鍛造ピストンが完成致しました。
設計等は弊社で行っており、今まで蓄えたノウハウを存分に注ぎ込み、これ以上ないって位の製品として製作して致しております。
これから色々テストしていかにゃなりませんが、他の部品と共に新たなるGT-Rの可能性を引き出して行きたいと思います。
こんばんは、営業Bでございます。本日が夏季休業前の最終営業日でした。
一時更新が滞りますが、週明けより随時更新します。
さて、今回はホーニングその2としてご紹介させて頂くのは、下の画像です。
某新品を一度だけホーニングして当りを見てみた状態ってところです。いわゆる「目付けホーニング」の手前の段階です。
画像左手がシリンダーヘッド側ですが、ヘッド側からシリンダー内壁が光っていたりくすんでいたりと、縞状になっているのがお分かり頂けますでしょうか?
実は結構珍しいケースでして、明るい部分がホーニングの砥石が当っているところで、くすんで見える部分が当っていないところです。つまり・・・・ここから先はとても私ごときでお話する訳にはまいりませぬ(汗
先にはお話しのあったように13日~16日まで夏期休暇とさせて頂きますので、宜しくお願いします。
今日は朝から地震があり、飛び起きてしまいました。駿河湾が震源って事で、付近では大きな被害になってなければよいのですが・・・。
一昨日も練馬では震度4の地震があり、ちょっと敏感になっております。
今日は弊社の一つの特徴である、I断面コンロッドのご紹介です。
4B11エンジン用では既に2.3L、2.2Lのカスタムキットがリリースしておりますが、肝心のノーマルストロークの強化コンロッドは無いの?って事となっておりました。
カスタムキットのコンロッドが先行開発され、更に先行製作となっており、ずーーっと置いてかれておりましたが、この度ようやく完成となりました。熱処理以外の工程を全て内製にて製作しているので、平行製作が出来ないのです。
以前コンロッドから比べるとショットの種類を変えているので、色味が白っぽくなっております。ボルトはいわずとしれたARPで、大端部の真円度や、各部寸法も1本1本確かな工程で製作しているので、品質には絶対の自信が御座います。何故なら、田中工業はメーカーのコンロッドの製作も行っているので、品質管理にはめっちゃ神経を使うんです。
こだわりのI断面の美しさを是非手にとって見て下さい。
このくびれが何とも言えませんから・・・(爆)
通勤だけで汗ばむ陽気が続く最近、皆様いかがお過ごしでしょうか?
営業Cは毎日汗をかいています。汗臭いのとオヤジ臭いのとのフュージョンです。
イリュージョンなみに融合しています。そんな営業Cです。
今回もホラーな1コマ。いやぁ、エンジンって本当に不思議ですねぇ。一見何の変哲も無いこのSR20ピストン。もちろん、今まで走っていた中古のピストンです。
普通ですよね。普通。パッと見た感じは。しかし、ある一部を取り除くと!!
あららら。完全に取れちゃいました。でもピストンリングは回るんですよね…。
4G63エンジンはこのタイプの棚落ちがよく発生します。SR20でこうなるのは珍しいと言えば珍しいです。ノッキング??いいえ、全くもってしていなく、ピストントップはキレイなものです。圧縮が低くなっていたので原因を探るべくオーバーホールをしたら、こんなピストンが出てきちゃったそうです。リングとピストンの隙間も正常値ですので、純正の強度不足といったところでしょうか。ハイパワーにするにはリスクを削るわけですから、こうなっても仕方の無い事かもしれません。
シリンダーやヘッドに損傷が無かった事だけでも不幸中の幸いです。
こうなったら鍛造ピストンを思い切って入れちゃいましょう!
最後にピストンの欠片達です。
こんばんは、営業Bです。数回に一度は私的ネタOKのお達しがありましたので、今回は私的ネタでいかせて頂こうかと思います。
梅雨時や真夏の炎天下、またまた真冬の極寒時などは寄る年波のせいか屋外での作業は身体がつらいので、最近はこんな物をいじっていたりもします。
以前、秋月で買っておいたTIのTPA2001D1というD級アンプデバイス、つまりデジタルアンプ用ICです。携帯機器への組込みが本来の用途の様ですが、ピンアサインを見ると結構遊べそうな予感があり、購入していました。
これを使って、小型のアンプを作ろうという算段です。微妙に足が届かなさそうなのが怖いですが。。。
ちなみに単三電池との比較がこれです。
もちろん手半田でいきまつ(笑)
どもども、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私、営業Cは最近辛い日々を過ごしております。
今回の話は、全くもって仕事には使わない日々使用する物です。
最近というわけではありませんが、今週頭から新たに日々使用する物になってしまった物です。(市販品はよく使いますが、今回の物は処方箋が必要な物です!!)痛いから使う物です。痛くなければ使いません。当たり前田のクラッカー。
でも、今の自分にはとてもかかせないのですが、塗布したって傷みが消えるわけではなく、少々おさまる程度。無いよりマシ?!ってな具合です。
痛いです。本当に痛いです。会社でボーリングを行っている人にその痛みはどのような傷みか?との質問を受けましたが、とても形容しがたい傷みとしか回答ができず、今お読みの皆様にはどのようにお伝えをしたら良いのやら・・・
しかし、嬉しいことに(嬉しいか??)分かち合える人々も社内には多数存在します。
自分は幼少の頃からこの痛みと時々戦っています。でも今回はビックウェーブでした。今まで体験した事の無いビックウェーブ。免許取り立てでフォーミュラカーに乗るような感じでしょうか。いや、全く違うな。ようやく組んだエンジンが1発でブローみたいな・・・。これも違うか・・・。
そんな痔虐ネタでした。