こんにちは、営業Dです。
今回は直列2気筒シリンダーのスリーブ入れボーリング・ホーニングです。
ホンダN360、愛称Nコロですが、純正スリーブ抜いて、O/Sのスリーブを
入れます。スリーブ自体はお店さんが販売されている様ですね。
販売されていない場合はスリーブ製作する事も可能です。
画像はスリーブ穴のボーリング中というところですか。
で、こちらは完成です。(左側に入っていた旧スリーブがあります)
では、また4日後・・・次回は何の話題にしようか?
昨日の日曜日、買い物から帰宅したところ我が家(アパートですが)の階段下で雨宿りをしている方がいらっしゃいました。自転車でのツーリング途中らしく突然の雨で濡れ濡れ状態。
ちゃんとヘルメットをかぶっていた2人。大事ですね、自転車でもヘルメット。
うんうん。よし、話かけてみよう!「Hello,May I help you?」
そうです。相手はコテコテのアメリカ人です。英語??当たり前です。田中工業はグローバルな会社です。英語程度はしゃべれないと話になりません。そんな営業Cです。
って、そんなことはないです・・・(笑
ただ、頑張って話してみただけです。カタコトの英語ですよ。でもしゃべろうとする努力は認めてください(笑
おっと、前置きが長くなりましたね。今日はこんな物を。
こぅ見ると普通のプーリーです。ギアです。でもこのプーリー、古い物なんですよ。
トヨタのふる~いエンジンの物です。
近くで見ると…
実はこのギア、樹脂で出来ているんです。ギアが樹脂ですよ。営業Cには想像もつきません。バイクのタコメーターギアじゃないんだから…普通は金属ですよ。金属!減っちゃうって。樹脂なんだから!でもこれは減っている様子が無い(汗
これが車に入っているなんて…。逆に言えば、すごい技術です。
古き時代にこのような物を考え、製作して市販車に使っているわけですから。
そんでもって、有名なヨタハチに使われているんですよ。コレが。
いやー、今日は暑かったですねぇ。何やら今年の関東の梅雨は例年とは違う気がします。
変な天気が続くと年齢的に体力的に厳しい営業Bです(汗
前回のエントリーでシリンダー壁面ネタをご紹介しましたが、同じネタでも今度はクロスハッチの違いを取り上げてみようと思います。
このブログ辺りをご覧頂いている方であれば、ホーニングの目という単語を聞いたことがあるかもしれません。正確な記述は営業Cさんに任せるとして(汗)、要はクロスハッチの細かさを指します。当社では粗目・普通目・細目の3種からお選び頂く形を採っています。
通常のオーバーホールの内容であれば、普通目をお勧めしていますが、今回細目でのご依頼があり、それが仕上がりましたのでご紹介させて頂こうと思った次第です。
まずは普通目。前回上げた画像の流用です(^^;
続きましては細目仕上げ。
前回とはエンジン型式が異なるため、厳密には比較とはなり得ないかもしれませんがご参考になればと。。。
目の粗さとオイル保持性とはトレードオフがあり、絶対的にどちらが良い悪いといった性質のものではありません。用途等でもお勧めが変わったりもしますので、もしご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽に当社までお問合せ下さい。
ジメジメジメ・・・・、ここまで湿度が高いと動きが鈍ります。
それでもここ何日か晴れ間も見えて、洗濯出来る日もあるので嬉しいです。それでもやっぱり早く梅雨明けしてほしいですね。
今回は今の所日の目をみない日陰モノの紹介です。
見てお解りの通りEJのインマニでございます。弊社商品名では「GTサージタンク」とも言われています。
これって、3年以上前に開発したんですが、色々と問題があり結局、商品化とは至りませんでした。頑張ってメカニックのスタッフが作ってくれたので、何とかしたいのですが、他の商品でいっぱいで後回しになってしまっています。しかしメカニックのスタッフは「諦めません!」と言っているので、きっとやってくれるでしょう!
現車さえあれば、サージタンクのワンオフ製作は出来ます。旧車から、R35GT-Rのインマニまで、「やりたい!」って方がいらっしゃればお問い合わせ下さい。JUNオートメカニックのスタッフが芸術的な作品を作り上げてくれます!
とあるシリンダーのウォータージャケットです。こんな状態になっているなんて誰が想像できたでしょうか・・・想像ができなかった営業Cでございます。
これは、フタを入替る為に外したのですが、開けてビックリ。クモンじゃないですが、やってて良かった。と思う1コマですね。
鉄シリンダーのサビにしては凄過ぎます。まるで泥遊びでもしたかのような量です。
外したフタはというと・・・
てんこ盛りです。
もちろん、シリンダーの水周りは掃除しましたよ。泥だらけになりながらw
こうなっていたら、ラジエーターはどうなっていたのでしょうか?はたして、シリンダーはクーリングされていたのでしょうか?
みなさん、こぅなる前にクーラントはこまめに交換しましょう!冷却水なんて水道水で良いなんて思っているあなた!防錆剤の入った物に交換しましょう!
いやー今日は暑かったです。今週二日目にして満身創痍の営業Bでございます。
さて前回、前々回の反省を踏まえて順を追って画像で紹介させて頂きたいと思います。
まずはじめに作業前
スカート方向に向かって撮ってますので、当りのキツイ部分が分かるかと思います。走行距離等は不明ですが、状態としてはそれ程悪くはないと思います。
つづきましてはボーリング終了後はこちら
縦方向の傷も、元々あったクロスハッチもきれいさっぱりなくなってしまいました。中央部の黒い縦線は寸法確認の跡です。
そして、最後の仕上げにホーニング加工をすると
これにて完成となります。一部に縦線が見えますが、これも寸法確認の跡です。
つまり、測って削って、削って測っての繰り返しで形になっていきます。
一つ一つの工程でのお話はまた後日とさせて頂きたいと思います。取りあえずはざっくりと紹介させて頂きました。
・・・最後の画像はもうちょっときれいな方が見栄え良かったですね(汗
いかんいかん、気が付くとブログの更新を忘れてしまった。
今度から気をつけます。
そんな今回のピックアップアイテムはこれ!
フェラーリ360モデナのV8エンジンのピストンでございます。
現在、エンジンの中身のほとんどで製作している真っ最中で、そんな中いち早くピストンが出来上がって来たのでご紹介致します。
デザインや設計は、もちろん弊社で行っており、製作は今回はUKにて行っております。
ピストン製作会社は国内はもとより、世界に数多く有ります。弊社もピストン製作会社とは6社ほど取り引きあり、それぞれに特徴があり、鍛造材や型やコストにより様々です。
その辺を踏まえ今回はUKの某有名メーカーさんに製作を依頼しました。解る人には解っちゃう(笑)
現在、ピストンへの需要が非常に高く、絶版ピストンなどの製作依頼が多いです。以前は確かに高価でワンオフピストンの製作などは厳しかったですが、最近は以前に比べると半値(当社比)位、もしくわそれ以下で製作出来る時代になって来ました。更に加えて、この円高!
ピストンを作りたい!ピストンさえあれば!そんな時は是非!
どもども、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私、営業Cは最近辛い日々を過ごしております。
今回の話は、全くもって仕事には使わない日々使用する物です。
最近というわけではありませんが、今週頭から新たに日々使用する物になってしまった物です。(市販品はよく使いますが、今回の物は処方箋が必要な物です!!)痛いから使う物です。痛くなければ使いません。当たり前田のクラッカー。
でも、今の自分にはとてもかかせないのですが、塗布したって傷みが消えるわけではなく、少々おさまる程度。無いよりマシ?!ってな具合です。
痛いです。本当に痛いです。会社でボーリングを行っている人にその痛みはどのような傷みか?との質問を受けましたが、とても形容しがたい傷みとしか回答ができず、今お読みの皆様にはどのようにお伝えをしたら良いのやら・・・
しかし、嬉しいことに(嬉しいか??)分かち合える人々も社内には多数存在します。
自分は幼少の頃からこの痛みと時々戦っています。でも今回はビックウェーブでした。今まで体験した事の無いビックウェーブ。免許取り立てでフォーミュラカーに乗るような感じでしょうか。いや、全く違うな。ようやく組んだエンジンが1発でブローみたいな・・・。これも違うか・・・。
そんな痔虐ネタでした。