現在、急ピッチで製作しておりますR35GT-R用のエンジン部品の一つ、鍛造ピストンが完成致しました。
設計等は弊社で行っており、今まで蓄えたノウハウを存分に注ぎ込み、これ以上ないって位の製品として製作して致しております。
これから色々テストしていかにゃなりませんが、他の部品と共に新たなるGT-Rの可能性を引き出して行きたいと思います。
営業Dです、お盆休み(夏期休暇)も終わりましたね。
ずらして休暇をとられるお客様もいらっしゃる時期でもありますが、残暑の中もうひとがんばりですね。
今回は私的ネタで。黄色いBB4プレリュードです。
今はもう存在しないのですが、なんともマイナーな車です。かつては通勤車として使っておりましたが・・・
最近また乗りたくなる衝動にかられる事もあります。
丁度良い乗り心地と、トルクある走り、回頭性の良さ(ド!アンダー車がまるっきり無く)、全開する楽しみ・・・等、全体的な
バランスが良く結構いけてました。NAなんで爆音だったが勘弁してという所でしょうか。
当時は峠最速・・・ビデオに登場するは、アオシマよりプラモデルが販売されるは、嬉しい事もありました。
こんな車なので、目立っていて、生協や本屋から出てくる目撃情報や狭山湖周辺のラブホ近辺で見たとか(通勤コースです!爆)
お客様に言われる事・・・多々でした。(笑)
最近のスポーツ車にないワイド&ロー!こんな車あまり無いのですよねぇ。
デートカーと称されていましたが、バブリーな時期に開発されたので、意外なことに各部しっかりと作られていたスポーツ車でした。
エンジンやサスペンションはデートカーにはもったいない仕様でしたね。
故アイルトン・セナがCMやっていたのは憶えてますか?なつかしいです。
一時期、4G63のエンジンと駆動系(4WD)を移植なんて考えた(オバカな夢)こともあったっけなぁ。
ホンダさん、ごめんなさい。
暑い日々が続きますねぇ。お盆は色々と駆け回ってしまいました。
とはいえ、お墓参りと成田空港まで友人を迎えに行っただけなんですけどね。
久々にバイクのエンジンをかけようとしたら、バッテリーが上がってました。そんなズボラな営業Cです。
前回に続き、ハーレーでのよくある話。
ガソリンエンジンであれば必須のアイテム。これが無いと走りません。無論、エンジンもかかりません。そう、スパークプラグです。
でもでも、よく画像を見て下さい。上に乗っかっているプラグのネジ部分に変なのが入ってますよね。
これ、エンザートと呼ばれるネジ山を修正する部品です。ネジをナメてしまった時に入れる物ですハイ。ヘリサートなども同じ役割です。ネジ部分を大きくして入れるワケです。
ネジにネジが切ってある物と言えば伝わりやすいですか?伝わりづらいですね…。
でもこの画像、これから入れる物ではなくヘッドに入っていた物が抜けてしまったんです。
そりゃ抜けちゃマズいです。でも、ハーレーにはよくある話。
プラグのネジ穴部分大きく加工してしまっているので、抜けてしまうと目もあてられません!
でも修理します…。当社ではネジスリーブと呼ばれる同じような部品を1個1個手作りにて製作し、入れちゃいます。
ネジ穴周辺部分の肉厚が確保出来ていれば入れちゃいます。
特にハーレーのプラグ穴修理はよく来ます。それだけネジ山がダメになってしまうというコトですね。オーバートルクやナナメに入れてしまったりとか、理由は色々あるかと思います。
みなさんも気を付けてプラグは入れて下さい!くれぐれもムリヤリは禁物です。ムリヤリはいけません!やさしくしてあげて下さいw
こんばんは、営業Bでございます。本日が夏季休業前の最終営業日でした。
一時更新が滞りますが、週明けより随時更新します。
さて、今回はホーニングその2としてご紹介させて頂くのは、下の画像です。
某新品を一度だけホーニングして当りを見てみた状態ってところです。いわゆる「目付けホーニング」の手前の段階です。
画像左手がシリンダーヘッド側ですが、ヘッド側からシリンダー内壁が光っていたりくすんでいたりと、縞状になっているのがお分かり頂けますでしょうか?
実は結構珍しいケースでして、明るい部分がホーニングの砥石が当っているところで、くすんで見える部分が当っていないところです。つまり・・・・ここから先はとても私ごときでお話する訳にはまいりませぬ(汗
先にはお話しのあったように13日~16日まで夏期休暇とさせて頂きますので、宜しくお願いします。
今日は朝から地震があり、飛び起きてしまいました。駿河湾が震源って事で、付近では大きな被害になってなければよいのですが・・・。
一昨日も練馬では震度4の地震があり、ちょっと敏感になっております。
今日は弊社の一つの特徴である、I断面コンロッドのご紹介です。
4B11エンジン用では既に2.3L、2.2Lのカスタムキットがリリースしておりますが、肝心のノーマルストロークの強化コンロッドは無いの?って事となっておりました。
カスタムキットのコンロッドが先行開発され、更に先行製作となっており、ずーーっと置いてかれておりましたが、この度ようやく完成となりました。熱処理以外の工程を全て内製にて製作しているので、平行製作が出来ないのです。
以前コンロッドから比べるとショットの種類を変えているので、色味が白っぽくなっております。ボルトはいわずとしれたARPで、大端部の真円度や、各部寸法も1本1本確かな工程で製作しているので、品質には絶対の自信が御座います。何故なら、田中工業はメーカーのコンロッドの製作も行っているので、品質管理にはめっちゃ神経を使うんです。
こだわりのI断面の美しさを是非手にとって見て下さい。
このくびれが何とも言えませんから・・・(爆)
営業Dです、まずは最初に、ご案内申しあげます。
【田中工業㈱の夏期休暇ですが、8/13(木)~16(日)となっております。】
お客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承いただけるよう、お願い致します。
今回は『綺麗なエンジンルーム』と書きましたが、まずは画像をご覧いただければと思います。
ちなみにインプレッサ(GC8)です。塗装前、塗装後ですが、気分良く真っ白になっています。
純正塗膜は、もともと艶のある状態ではなく凹凸も多いため、汚れもこびりついていきます。
白は特に黄ばんだり、黒くなったりと厳しい色ですので、違いははっきりとします。
エンジンルームはあまり覗かないし、見ないよという方は、どうかお聞き流し下さいませ。
と言ってる本人、自分の車はホコリ(砂)まみれです。(あまり見たくないのです。)
エンジンルーム内の塗装は、ぎっしり詰まったパーツを外さないと出来ないので、画像のようになるまで一苦労です。
エンジン降ろす機会や、補強される時には、「チャ~ンス!」(アスカ風に)かもしれません。
GC8エンジン搭載、足廻り等装着しました。
機能パーツやエンジン搭載されると、腐食しているステーやパイプ類、曇ったプラスチックパーツやホースが逆に交換したくなるのも
常ではあります。ヘッドカバー等塗膜ハガレが有れば、尚のこと悲しくもあります。
これはミッドナイトパープルの車両(180SX)ですが、エンジンルームは別色のガンメタリックで塗装!なんていうのも有りかもしれません。
ボンネット開けると「おおおぉぉぉ!違うじゃない」いかにも塗りました感ばっちりです。(ちなみに、この色なかなか良かったです)
こちらは、車内まで塗るとこんなに・・・綺麗に・・・このまま飾っておきたい。そう思わせるBNR32です。
塗る前には、錆補修やシーリング割れ等修理してからが、基本であります。
最後にBCNR33です。このまま!エンジン載せたくないです。(笑)
※33GT-Rに、こんなあざやかな赤なんてありましたっけ・・・・w
もうそろそろお盆休みですね。もぅお盆休みに入っている方々もいらっしゃる事でしょう。
うらやましいの一言です。車屋さんやバイク屋さんは今が忙しいですから…。
お盆休みに乗りたいという方々の要望です。そりゃそうです、連休ですから。
そしてこの連休にエンジンを組みたいというオーナーさんも多い事でしょう。暑いのにご苦労様です。エアコン付きのガレージって夢ですよね。そんな夢を持ち続ける営業Cです。
今回もしぶ~い部品です。前回はリテーナーでしたが、今回はバルブスプリングの下に入れるスプリングシートもしくはロアカラーと呼ばれる部品です。
縁の下の力持ちみたいなヤツです。バルブスプリングが直接アルミのヘッドに接触しないようにする事や、バルブスプリングの振れを防止したり、セット加重なんかを調整したりする事もあります。
上の画像が上面です。インナーとアウターのスプリングが座るように段付きになっているのがおわかりになりますかね。これはハーレーのショベル用の物でございます。
こちら側が裏面の画像。ちょっと待てよ!1個何か違う気が…。
間違い探しみたいですが、左下の1個は形状が若干違います。この左下のはショベルの前期用。他は後期用。でもこれ、1台の車輌に入っていた物。年式違いの部品が組み込まれています。でもハーレーではよくある話です!!
この2種類、じつは着座のさせ方が違うんです。本来であれば年式を合わせる方が良いのは当然ですが…
ハーレーでは年式違いの部品が組み込まれているのはよくある話です。問題になる部品と高年式の方が対策品になっていて良い部品などがあります。
その辺はハーレーの専門ショップさんにまかせるとして、当社には年式違いの部品が組み込まれているエンジンはごく普通に見かけてしまうんですよ。気を付けていないと見落としてしまうような細かい事ですが、その辺は長年の経験と知識に基づくものです。
自慢じゃないですよ。普通にやっている事ですから…
こんばんは、営業Bでございます。
アク析するとこの時間ご覧頂いている方はほとんどいらっしゃらないようですので、今回も個人的興味ネタでいくことにさせて頂きます(笑
当社でシリンダーブロックを撮るというと、ほとんどがヘッド側からの画像になってしまいます。
では逆に下から撮ってみたらどうだろうか?と思い、いくつか撮ってみました。
今回は1.6~2.0Lの直列4気筒編として比較的お仕事を頂くエンジンを撮りました。もしご好評頂ければほかもやってみようかと思いますので、アクセスの方よろしくお願い致します(笑
それはさておき本題をば・・・まずは4AGから
続いてSR20
お次はB18C
お次は同じホンダさんつながりでF20C
最後は4B11。これのみ個人的分かりやすさ優先で意図的にアングルを変えてあります。他は誤差範囲内ということで(汗
クランク支持に対する考え方が良く出ているのではないかと思いますが、はたしてこれを見て萌える方が何人いらっしゃることやら(笑
ひとつだけフォローしますと、同じトヨタさんでもアルミブロックの2ZZ等は他メーカーさんの高年式モデルとほぼ同構成となっています。たまたま社内にありませんでしたので撮れませんでした。。
なお低~高年式で並べてますので、良し悪し云々のお話もなしということで。
もう一つの個人的ネタはあまりの暑さにコテが握る気になれず、膠着状態が続いております。なにせSSOPなもので(^^;
なんとかお盆休み中には音出ししたいなぁと。。。
関東においては連日夏の暑さというより湿度が凄いですね~。
更には蝉がガンガンに鳴いていて、夏を感じまくっております。
そんな中、又してもガンダムネタですが、今月21日~23日は東京ビックサイトでガンダムエキスポが開催されます。行きたいな~と思いつつ、多分行けない・・・・(涙)
そして本題!!
かねてから要望の多かった鋳鉄のバルブガイドを遂にラインナップする予定です。材質は純正と全く一緒で寸法も合わせてあります。近年純正のバルブガイドが高くて高くて、RB26に至っては1本\1,900-、SR20\1,570-、3S\1,490-でございます。
これは高いだろ!って思って作りました。
お客様においては、リン青銅よりも鋳鉄が良いんだって方も沢山いらっしゃいます。もちろん、今までもお客様から言われれば、当然鋳鉄での製作も行っておりましたが、よりお求めやすく、商品設定をした次第です。
種類は順次拡充していきますので、宜しくお願いします。
営業Dです、こんにちは。
もうすぐお盆休みですが、皆様ご予定は・・・ETC割引もあり、どこに行きましょうかね。
私は実家が山梨(世間では芸能関係で騒がれていますが)に行くのですが、中央道が渋滞します。
時間ずらして行くのが毎度の事です。
さて、今回はRB26シリンダーヘッドの加工が終わったので紹介します。
簡単に言うと「そんな水穴繋げちゃうのかよ加工!」です。(笑)
真面目に言うと、ヘッドガスケット面水穴を水路で繋げてしまいます。効果は#5#6あたりのガスケット漏れ対策で、
水温も安定します。
加工途中の画像と、仕上がった物です。ご覧下さい。
ガスケットの形状(メーカーにより微妙に違う)に合わせて溝位置決めします。意外とこの細い溝で違いが出たりします。
2JZ-GTEなども、この対策によりガズケット漏れは起きなくなりましたね。