Inside JUN Machine shop

2009 年 10 月 のアーカイブ

エンジンオイル交換

2009 年 10 月 2 日 金曜日 by 営業C

10月に入り”制服”を着ている方々は衣替えをする季節ですねぇ。

そんな一般的な暦を無視して今でも半袖で汗をかいている営業Cです。

みなさん、エンジンオイルって交換してますか??

してますよねぇ??

当社の営業車もきちんと交換しています。だから20万キロ近くまでノンオーバーホールで乗れるんです。

オイル交換って、重要です。ちゃんと換えてあげましょう!!

と言いつつ、自分の車はあまり換えていなかったりするのは御愛嬌ってことで…(汗

別にオイル交換をここで紹介するわけじゃないんですけど…

E07A①オイル交換を怠ったエンジンの内部です。

黒いですねぇ。スラッジがてんこ盛りです。オイル通路もふさがりそうな勢いです。

E07A②アップでみると迫力が違います。

E07A④ここまでなってしまうと、フラッシングなんかじゃキレイになりません!!

市販のケミカルでも相当苦労をすることでしょう。

ちなみにコレ、写真を撮る前に洗浄台で専用洗浄液で軽く洗ってます。

軽く洗った程度では太刀打ちできませんでした。

エンジンオイルはゲル状に体積してしまっています。

こうなる前にオイル交換はマメに行って下さい!!!

放置するとエンジンブローにつながる事は容易に想像ができると思います。

コンロッドフルフロー加工

2009 年 10 月 1 日 木曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bです。

DSC00784

ひょっとすると初出かもです。コンロッドフルフロー加工、ただしブッシュは入れない仕様での完成の画です。

今回はこれからご覧頂く事情で、あえてブッシュなしで作業させて頂きました。

DSC00786

上2枚を比べて頂けると分かるのですが、下の小端部は偏芯している様に見受けられます。これがいわゆる型ずれというものでして、一番上の画像と同じエンジンからの取り外し品です。今回の現車はいわゆる旧車の部類に属する車種ですが、比較的高年式のものでも時おり見かける事があります。

通常使用に際しては大きな問題ではないかと思いますが、小端部にブッシュを新たに打つといった加工を行なう場合、ブッシュの肉厚分だけ小端部を拡大加工せねばならず、部分的に肉薄の箇所ができてしまいます。ここの肉厚を確保するためにあえてブッシュを入れずに、小端部の強度低下を最小限にするといった狙いがあります。

もちろん焼き付き等のトラブルが起こらない様、中はしっかりと仕上げています。

DSC00783

DSC00785

オイル穴も2ヶ所として、よりオイルを呼び込みやすくなる様に加工しています。

なお次回の私のエントリー時は秋の工作第2弾をお送りする予定ですw