Inside JUN Machine shop

2009 年 12 月 のアーカイブ

ボディ補強(その2)

2009 年 12 月 14 日 月曜日 by 営業D

営業Dです。もう12月も半ばで残り少ないです。

忘年会も土曜日、日曜日と連続で久々に飲みました。最近飲めないですねぇ。年齢でしょうか。歳です。

では前回に続き、ボディ補強ネタです。

ロールゲージ点数を増やし、グループAのようにすると車両重量が重くなるので、極力少なく効果的な点数にしたいというのが

今回の狙いでもあります。

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エンジンルームサイドフレームです。もちろん裏表施工しています。ストラットタワー後部(左側)はバルクヘッド貫通バーです。

ヒーターユニット付けたいので、このような斜行バーになります。苦労します。

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フロントAピラー廻りです。まだサイドピラー止めブラケットは作ってないですが、ピラー根本にあるボックスは後でのお楽しみです。

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Bピラー止めブラケット、サイドガラス廻りスポット増し熔接ですね。

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右リアストラット上部あたりからフロアを覗いてみました。

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リアパーセルシェルフ下部です。燃料タンクの上ですね。

そろそろ車種わかる方がいれば、かなりレーシーなこの車両お持ちか、見慣れている方かと存じます。

まだまだ補強は続きます。

フェラーリの部品

2009 年 12 月 12 日 土曜日 by 営業C

最近、本当に会社の前の銀杏から落ちてくる物が多いです。

落ち葉です。黄色いジュウタンです。しかも、今朝のように雨上がりだとホウキで掃いてもとれません。

いつになったら終わるのやら…。そんな事を思っている営業Cです。

これはちょっと前にきたフェラーリの部品の画像です。

フェラーリ部品ここにベアリングが入るのですが、大変な事になってます。

ベアリングを入れてもガタガタです。しかもギアが周りに当たってしまい削れている部分も…

新品っていったい何円なんでしょう。イタリアからの取り寄せだと思いますが、一般市民には想像もできません。

しかし、直すよりも新品を買ってしまった方が安い事もあったりなかったり。

まぁ、買える部品ならまだ何とかなりますが、絶版部品だと…。

直すしかないんですよねぇ。

こういった部品の修理もやったりしますが、見てみないと修理が可能かどうかなんて判断がつかない事も多々あります。

それが絶版部品だったりすると直すにも気合を入れないといけません。

「まずはお電話してね」なんてフリーダイヤルみたいな感じですが、

「まずは送ってみてね」って言いたくなっちゃうんですw

秋の工作(その5)

2009 年 12 月 11 日 金曜日 by 営業B

こんばんは営業Bでございます。

前回からの続きでこちら

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を投入しまつた。バラックでしたが2週間程稼動させた感じでは残念ながらオフセットが増える一方で、最大で141mAまで逝きました。パワーアンプのゲイン如何ではかなり危険な状態ですのでオリジナルからは離れますが、AOCの投入とあいなりました。

FETはK170をIdss0.1mA内でペア取りしたものを使用し、接続はJ103のドレイン側としました。この状態で、共通ソース抵抗を再調整し、2.4kでアイドリングが57から62mV(検知抵抗は10オーム)となりました。厳密には左右で揃えた方がいいのかもですが、ここは手抜きです(汗

これで連続12時間稼動させましたが、10mA内にオフセットを抑え込むことに成功できました。

ちなみにこの後、両極の電源入力部に0.1マイクロのパスコンを入れてあります。画像は忘れました。。。

そうこうしているうちに

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昨日無事に納品されました。AC85V 0.1Aを2系統と6.3V 2Aの仕様でフェニックスさんで巻いてもらいました。

あとはブロックコンを買えばほぼ完成なワケですが、、、、よ、予算が(滝汗

続々登場なボルトオンカムシャフト!

2009 年 12 月 10 日 木曜日 by 営業A

弊社では「ボルトオンカム」って言ってます。現在、ECUセッティング無しでそのまま付ければパワーが出ます!ってカムを着々と開発中です。

既にB16/B18では「タイプ-ZERO」カムシャフトとして販売中ですが、この度K20AのFD2用も完成致しました。

 

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このカム・・・・、予想以上のパワーが出て驚いております。もちろん、何度もテストしました。

まあ、セッティングした方がパワーは出ましたが、セッティング無しでもここまで出るとはって驚きました。かなりの種類を試作して、もっとパワー出るのもありましたが、良い所を決めたつもりです。

基本的にはFD2用でDC5用はまだ先になっちゃいます。やっぱ違うようなので、DC5はDC5でテスト予定です。既に沢山ある試作カムからのチョイスなので、直ぐに販売可能と思います。

ボディ補強(その1)

2009 年 12 月 9 日 水曜日 by 営業D

営業Dです。もう今年も残すところ20日少々になろうとしていますね。

あ~、年末という気になりません。年の瀬のあわただしさ・・・・どこへ行ってしまったのか。

車窓からは、変わらぬ平穏な街中が通り過ぎていきます。

ボディ補強と簡単に言っても、「ピンキリ」です。補強バー1本装着する事から、フルスポット増し熔接なんてものまで。

各種たくさんあり、車種、補強の組み合わせと範囲により作業もさまざまです。

今回画像はこれから補強していこうというボディです。

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「ドンガラ」という表現で・・・・ホワイトボディ状態とも言いますが。ここにするまでも一苦労なのです。

また経年劣化しているパーツなどもあり、この機会に交換お薦めする物も発覚しますね。

モノコックフレームには各パーツが装着されており、補強する範囲で、作業上邪魔なパーツをはずすと

こうなってしまったというだけなのです。(つまり、全箇所補強するという事になるのかな)

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これは・・・・もしやフル補強ではないかと思うのは正解です・・・・これからどうなっていくかは、

(その2)~にお話ししとうございます。

車種?・・・・・何だっけ??

キリコ きりこ

2009 年 12 月 8 日 火曜日 by 営業C

今日の朝、通勤で電車待ちをしていた時の事、

山手線の内回りに電車が入ってきました。いつもと変わらぬ光景です。

最近の山手線は外側にも広告を貼っています。そんなの知ってるって人も多いと思います。

「新潟県」のアピール広告は自分もよく見かけます。でも今日は違いました。

「劇場版マクロス」の宣伝広告です!!全てマクロス!!ドアとドアの間にマクロスのポスター。

山手線が15両編成かどうかは知りませんが、

通り過ぎる時に「ランカ」「シェリル」「ランカ」「シェリル」

「ランカ」「シェリル」「ランカ」「シェリル」の繰り返しです。こりゃたまりません。

通勤ラッシュなのに写真を撮りたい衝動にかられた営業Cです。アニオタではありません…

キリコこれ、何の画像だかわかりませんよね、これだけじゃ…。

キリコと呼ばれるモノです。当社では日々多量に出るモノです。

画像の左側はボーリング時の鋳鉄のキリコちゃんです。左側は一緒に削ったアルミのキリコ。

「磯野きりこ」ではありません。

この後に、鉄とアルミは分別されて専用容器に入れられます。

ゴミのようにみえても資源なんです。ちゃんと分別してるんですよ。

キリコには色々な形があり、パラパラになるのもあればクルクルになる物もあります。

旋盤の周りだとキリコは飛んでしまう時があるのですが、それが体に当たるとヤケドしちゃいます。

なめてかかると危ないです。本当に熱いんです。

削る物も熱くなれば、キリコも熱い。金属が熱くなる→熱膨張をする→寸法も変化する

そうなんです、ただ削るだけでも寸法を考えてやらなきゃいけないんです。

以外にこれが大変なんだな。

削るだけでも色々とあるんですよ。ただ削るだけじゃないんです。

金属って案外デリケートなんですよw

エキマニ差込部修理

2009 年 12 月 7 日 月曜日 by 営業B

こんばんは~営業Bです。この時期は老体にはつらいっす。

さて、時々頂くお仕事でしたがなかなかご紹介する機会がありませんでした。

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パンヘッドのエキマニ部を新規に作った物と差替えです。

この部分は経時によってやせてしまう様でして、液ガス盛り盛り大作戦でもどうしようもないくらいになってしまう状態も多々あるそうです。

社外品で差し替え用の部品も出てはいますが、それとは一味変えてあります。

お客様へ納品後、ブラスト等で違和感がないように仕上げていくそうですので組み上がりが楽しみです。

ちなみに別件でのお預かりですが、通常はこんな感じです(拡大過ぎ?

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これはかなり上物ですのでそのままスルーの方向で(笑

カスタムキット全機種を大幅値下げ!

2009 年 12 月 4 日 金曜日 by 営業A

かねてから検討されておりまして、この度ようやく準備が整いましたので、JUNのパワーの源、他とは圧倒的に違うカスタムキットを全ラインナップを大幅値下げと致しました。

 

カスタムキット値下げ.オモテ

 

原材料の調達や、コスト削減、競争力の強化となり、さすがに最安値保証まではいきませんが、間違いなく求めやすい価格となっていると思いますし、この品質と性能と価格は他社では真似が出来ない領域となっております。

以前から「良いのは解るんだけど価格が・・・」と何度言われた事か・・・。それを間違いなく打開した価格設定としました。

壊れて何度も買い替えるより、壊れないエンジンを作る為に、選択下さい。

ハーレートルクプレート(ダミーヘッド)

2009 年 12 月 3 日 木曜日 by 営業D

営業Dです、師走に入りましたねぇ、早いもので1年あっという間です。

今年は何km営業で走った事か・・・・考えると怖いです。営業車がNOトラブルで走ってくれるおかげです。

今回はハーレー系のトルクプレートについてです。まずは画像を先にお見せします。

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四輪の方面では「ダミーヘッド」と言えば解りやすいかと思います。

ハーレーの場合は、上面と下面にプレートを装着し、挟み込んでトルク締めします。

ヘッド&クランクに組み付けた状態に近づけた状態で、ボーリングホーニングするといった考えは、四輪も同じですね。

シリンダー内径の歪み変化量がショベルとEVO、TCでも違いますので、これが有効かは絶対ではないですが。

また、四輪も同じですが、トルクプレート(ダミーヘッド)装着面の歪みが大きければ、無用な歪みも生じてしまいます。

特にハーレーはヘッドガスケット面、シリンダーヘッド面、シリンダークランクケース面、クランクケース上面と

4箇所が平面である事が必要になってくるという事です。(シビアに言えばですが・・・ね)

トルクプレートをお持ちでいらっしゃるお客様は、上記画像のような状態で加工依頼されます。

我が社でもSHOVEL、EVO系トルクプレートは御座いますので、ご要望あればご相談下さい。

モンキーのクランクケース

2009 年 12 月 2 日 水曜日 by 営業C

師走になりました。歳をとるごとに時間の流れが変わっていく気がするのは何故でしょう?

いつのまにか12月ですよ。

それでも汗をかきながら半袖で仕事をしていたら

「お前、おかしいんじゃないの?」と工場長に言われた営業Cですw

バイクのシリンダーでボアアップをする際にたまに行うこの加工。

例えて言うなら、武川シリンダーなどの社外シリンダーを使用する場合やビックボア対応の強化スリーブなどを入れる場合です。

シリンダーの下側に出っ張ったスリーブの部分がですね、大きくなっているヤツですよ。

太くなっているわけですな。これが。

で、クランクケースにシリンダーを入れようとすると…

あれ?入らない?!

そりゃそうです、太くなっているんですから。だからクランクケースを削るんです。

ちゃんと入るように♪

しかし、削りすぎは禁物。クランクケースに穴が開いてしまったりケース剛性を落とすことにもなっちゃいますから。

気持ち良く入るところで終りにします。

ガバガバはダメなんですな。

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