こんばんは、営業Bです。
加工ネタではありませんがたまには基本的なところを、というところです。
シム調整式の動弁系にはタペットシムの入る場所によってアウターシム インナーシムと2種類があります。
まずはアウターシム(K6A)
バルブリフターの上にあるのがタペットシムです。
上の数字は気にしないで下さいませ(笑
RB26のバルブリフターです。インナーシムの場合は文字通り「イン」にタペットシムがありますので、バルブリフターは普通の円筒形です。
同じくRB26です。リテーナーの上部にタペットシムが載りますので大きさは自ずと小さくなります。
で、軽自動車用のアウターシムと2.6リッターの直6用のインナーシムを並べると
こうなります。こうみるとやはりエンジンを回して使うならインナーシム式、でしょうか?
ま、でも現在ではシムレスリフターが大勢なわけですから(笑