こんばんは営業Bです。
以前弊社で作業させて頂いたヘッドが数年後O/Hで再度入庫する・・・このパターンって意外と少ないのです。
ですから一旦出ていったエンジンがトラブルもなく、次回のO/Hまできちんと機能していた物を見る機会は結構貴重だったりもします。
後ろから
カム側の汚れ具合が年月を感じます。ちなみに元のヘッドは無事に再度旅立っていきました。
こんにちは、営業Dです。忙しい日々が続き、へろへろです。
今回は古いバイクですが、ハーレーPANヘッドです。最近この車種の修理加工が増えてまいりました。
ビンテージ物となると、SHOPさんも敬遠したくなるシロモノです。
というのも、やっかいなのが、画像の左側のヘッド燃焼室を見て頂くと、亀裂(クラック)が入っています。
左右は別車両ですが、左がクラック有りでプラグ穴からシートリングに向かって亀裂が走っています。
右は程度のいいヘッドです。(そうそう程度のいい物少ないですね~)
シートリングは打ち替えしてないですね、元々鋳込みシートリングなのです。
次に程度いいヘッドは、シートリング打ち替えしてありますね。鋳込みシートリングの淵が少し残っております。O/Hした上に走行距離も少なかったのでしょうか。今回ブラストかけて綺麗になった状態です。これからガイド入替、シートカットと加工していきます。
PANヘッドですが、クラックは見えない所にも及んでる事があります。たとえば、突き出しオーバーによりシートリング入れ替えなんて場合、
座ぐりいれたリング穴にひょっこり大きな巣穴やヒビが姿を現す事もあり、非常に怖いヘッドであります。叫ぶだけです・・・
バルブガイドの抜き刺しでクラック延びたり、顔出したりというリスクもあります。結構、頭痛いシロモノなのです。
そんなこんなで、「春のPAN祭り」開催中、お皿は用意してないけど。(自分的には松たか子ではなく、斉藤慶子を思い出す)
なんだか温かくなってきた気がしませんか?
春めいた陽気のような…。
会社ではいつも半袖の営業Cです。多分、色々な方から頭がおかしいんじゃないかって思われている気がします。
そして今回は、毎度お馴染のシグナスの肉丸(290)さん。
フロントフォークのインナーチューブです。
よくお気づきで。そうです。ただの加工を行っただけじゃ書きませんよ。ええ。
加工を行った内容としては、短縮&ネジ切り直し、そしてDLC!!
またしてもDLCです。
黒光りしています。あこがれますよねぇ。チタンの黒じゃなくDLCってトコが。
ネジを切り足した部分は…
そして、インプレッションのお話しです!!
動きが良くなり、スプリングを硬くしたのにソレがあまり感じられない。との事。
要は足を硬くしたのにちゃんと動く足回りになったって事です。
リアサスにもやりたくなったと言っておりました。
正直、「お勧め」だそうです。
しかし!!当社では表面硬度などの問題でまだ実験段階です。チッピングに耐えられない可能性もあるからです。
何度も言いますが、実験段階です。
でも僕は試したくなりました…。
よく動くって事はオフ車には最適かもしれませんね。ブーツを履かせればチッピングの問題も解決しますし…。
営業Dです。最近ついてない事もあり、少し気分はLOWです。
宇宙の真理
世間は狭いのです。こう毎日、営業車で走り回っていると、たとえばトイレの為止まっても、油断はできないのです。
誰かが・・・見ているのです。同僚の知人がたまたま通ったりするのです。
で、今日はS2000強化サブフレームです。製品でありますが、制作過程など、少しお見せしましょう。
丁度、工場にて制作していたので、ふとブログネタにしてみました。
純正の新品サブフレームを加工して制作されるのですが、補強するガセットプレートやパイプ類を別に制作しておき、
サブフレーム本体を熔接しながら、それらのプレート類も熔接していきます。
まずは、これ。
こちらを熔接補強する前に製作しておきます。
こんな感じで装着されます。(仮に合わせているだけです)
ロボットの足みたいですが。
画像中では、くぅ~ろぉい(黒い)サブフレームに、銀色の追加品なので解りやすいと思います。
特にアーム取付部はコの字型が多く弱い部分でもありますので、箱形にしてあげます。(アームの動きを規制しないように)
熔接する前に、熔着しやすいように純正黒塗装は部分的にハガシますので、
この後、各部処理していきます。
熔接は次回にお見せしましょう。(まだ熔接してなかったので)
雪が降ったり止んだり、でも積もるほどでもない天気。
どうせ降るならもっと大雪になって欲しいと思う営業Cです。
雪道は楽しいですよね。バイクでも車でも。低速で滑るんですからw
最近になりちょくちょく来るエンジンです。4B11ってヤツですね。はい。
そうです、ランサーエボリューションXのエンジンです。
個人的にはエボ10はギャランVR-4って名前にしてあげたい車輌です。
VR-4だってイイ車でしたよねぇ。E38とか個人的に好きな車です。重たくて曲がらない事も含めてあのラグジュアリーな感じなのに4G63ターボが味わえるトコロ。いいです。
でも乗って楽しいのはエボですけど…。
話しがそれました。4B11です。このエンジンにライナーを入れてしまおうという企画(?!)です。
企画というより、お客様からの依頼なんですけどね…。
はてさて、どんな感じになるのでしょうか。こうご期待!!
こんばんは営業Bです。
H-D TC系ヘッドのバルブガイド圧入直後です(バルブガイドは鋳鉄の製作品)。撮った時はまだ熱気が残っていてこの時期にはありがたい(笑
出血しているのは浸透液でバルブガイドを入れた後、まだ温かいうちに吹いておきます・・・と書くとあれですが、素手で触ると高確率でヤケドします(汗
そして一晩熟成させた上で翌朝現像液を逆側から吹き、漏れの有無を確認していきます。点検の結果問題がなければシートカットへと進みます。
というわけで、この辺りの作業は朝イチか帰り間際に行なう事が多いです。
ちなみに上記作業はバルブガイド入替を行なう全てのヘッドに対して実施しています。
なおこの作業のみでのご依頼も承っております。下記工賃価格表の下から2番目に記載がありますので、ご参照頂ければと思います。
https://junauto/machineshop/processing/cylinder-head.html
(おまけ&備忘用)
LH0032等価回路のエミッター抵抗値(意味深w
長年JUNではRB26は2.7Lの方が良いと思って製作してきましたが、この度「2.8Lキット」の製作に踏み切りました。
今までは、2.8Lのまったり感を嫌うお客様が多かったので、ハイレスポンスでより高回転を目指せる2.7Lで製作してきておりましたが、削り出しクランクの軽さとバランス率を考えれば2.8Lでも十分に他社製品より多くのアドバンテージがあるだろうとの見解と、次世代クランクの製作という事で、更なる精度を実現出来てきたので、2.8Lでも今までのように、ハイレスポンスと高回転を狙っていけると思っています。
それと、価格も他社と比較すれば、内容を考えれば確実に安い価格に設定としました。
正式リリースは3月下旬となります。
是非是非、心に留めて下さり、次世代の2.8Lカスタムキットを検討下さい。
毎日、各方面(西へ東へ)移動している営業Dです。
そんなもんですから、営業車もまめに点検している時間も無かったりします。
そんな事言ってるから、こうなるんです。
最近ブレーキ強く踏むと「ごぅぅっぅぅ」と異音、「あっブレーキパットご臨終かな?」と思うも、普通のブレーキングでは
異音はないので、まあ大丈夫か。そうする事数日・・・・
テッチンホイールもパット残量がなかなか見えにくく(言い訳)、小さな穴から覗くも、レコード板にはなっていない。(表面)
まあ大丈夫か。そうする事数日・・・・
やはり気になる・・・・・
やはり、ブレーキローターの裏側がパット薄くなり、キャリパーに擦ってました。(ご愁傷様です)
パット剥離と思いきや、無くなる前にキャリパー側がローター攻撃していたんですね。
今日パットローター共に交換して、すっきりフルブレーキング出来るようになりました。
「自動車屋なのにねぇ」そんな声が聞こえてきます。
先日、よく来店されるお客様から貢ぎ物を頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。
何を貰ったかって??”みかん”です。愛媛のみかん。いや、愛媛じゃないかも…
でも、”みかん”と言えば愛媛と思ってしまう営業Cです。
そんな事を言っちゃうと、静岡の方に怒られそうです…静岡も”みかん”の生産がさかんな土地なので…
今日の画像はZ1の排気量の表記部分です。
903ccって書いてあります。
上面を見ると違いがはっきりわかりますが、エンジンを組んだ状態だとこの部分で判別します。
自分はこの部分の違いを知りませんでした。オーナーさん、すません…。
「浮き文字」と「彫り文字」の違いです。これで前期か後期かがわかるんです。
ん~、またひとつお利口さんになりましたw