営業Dです。前回の続き、入るとこうなった・・・的な画像
シートリングは、座ぐった穴に対しての締め代寸法にて耐熱鋼を使い制作した上で、熱した上に叩き込みます。
シートリングの寸法は用途によりさまざまです。
ビックバルブに変更する場合には、一回り大きいシートリングが必要です。
また、バルブステムの突き出し量が大きくなり、戻したい場合にも有効です。
制作する利点は、シートリングの外径、内径、高さ等を自由に設定できるので、加工するヘッドのシートリングおのおのに対応出来る事ですね。(限度はありますが)
ハーレー等は、突き出し限度値越えてしまう事も多く、シートリング制作入替は多いとも言えます。
これからシートカット行います。(普通のシートカットより削る量は多いですがね)
ビックバルブ対応にてシートリングが大きくなった場合は、ポート側の内径拡大もしておきたい所ですね。