3.3Vと5Vレギュレーターとバッテリーチェック基板が上がりました。
3.3Vのみ電圧調整のため抵抗値を変更しています。50mAほど流してみましたが今のところ問題なっしんぐで順調です。
ちなみにA606はあえてhfeの低いものを使っています。この後はアナログ系と鬼門のデジタル系へと進めます。
RB26がこの世に登場してから、既に20年以上が経過しています。
鉄ブロックって事もあり、割れが発生しているブロックも数多く見ることとなりました。
あまりに状態が悪い割れだと新品ブロックに交換となります。
もちろんメーカー製作の品質管理は万全な新品ブロックですが、前は希にこの様な新品ブロックもあったことも事実です。
上面に段差があります。
爪が掛かる位のわずかな段差ですが、いやいやいや・・・・、そもそも爪が掛かっちゃ駄目でしょう(笑
もちろん、このブロックは上面面研させて頂きました。
最近の新品ブロックはほとんど無くなって居ますが、10年以上前は希にあったそうです。
RB26の限っていえば、新品ブロックでしたら安価でご案内出来ますので、一度弊社より見積もりをとって見て下さい。
スバル車と言えば、トヨタ86と共に話題のBR-Z。町中でもよく見かけるようになりました。JUNではいつこの車の開発に着手するのか気になるのですが、まだ具体的な話はないようです。
さて、当社でもインプレッサやレガシィ用の部品を幾つか販売していますが、販売する側としては割とやっかいな車です。同じエンジンブロック(EJ20)でもたくさんのバリエーション、同じ車輌型式でもほぼ年ごとに改定されるアプライドモデル。自社の部品がどのエンジン、どのアプライドに対応するのか…。これはオーナーさんも同じことだと思います。
そんな皆さんの一助になればと、軽量フライホイールの適合表に、アプライドモデルと年式の簡単な一覧表を掲載しました。フライホイールをご検討くださる皆さんのお役に立てればと思います。
最近多いお仕事が、ライナー入れ作業!!
昔はライナーが入っていて当たり前な時もあったりですが、乗用車エンジンの今では、もっぱら鋳込みすら無いシリンダーの方が多くなってきました。
しかし、最近ブロック剛性やシリンダーブロック製廃なんて事もあるので、ある物をいかに生かすかがポイントになってきます。
そんな時に昔から実績のある、ライナー入れて加工する方法です。
JUNといえば、元々「ボーリング屋」さん!!
すべての領域には深い深い技術の蓄積があって、シリンダーのボーリング一つをとってもそりゃ色んなノウハウがあります。そんな中においても、ライナー加工は更に深いです。
もちろん、20年前位のアルミブロックが出てきたときには泣きましたよ~。
一番ポピュラーなのがSR20エンジンのライナー加工!!
これは泣かされました。その分、色んな取り組みをしたので、この辺のアドバンテージはいっぱいあります。
それと、ライナー材!!
遠心鋳造してくれる鋳物工場も少なくなりましたが、それでも頑張ってくれている工場から歩留まりほぼゼロの優良なライナー材を仕入れています。
そんなライナー加工はまだまだ無限の可能性がありますよ~。
特にまだまだ使いたいシリンダーブロックを生かす、更に耐久性も向上させる、有効な手法であることは間違い無いです!!