Inside JUN Machine shop

コンプレッションリリーフバルブ取付

2013 年 4 月 16 日 by 営業D

マニュアルコンプレッションリリーフバルブ取付の為、穴開け加工しました。

 

加工前

加工後

燃焼室は小さい穴です。始動時の圧力が少し逃げればいいわけですから

ボーリングマシンの進化!

2013 年 4 月 5 日 by 営業A

先日新たに導入しているボーリングマシンとホーニングマシン。

テストにテストを重ねて、担当者曰く、取り組む度に驚きと感動を与えてくれているらしいです。

精度は今までの機械と変わりませんが、なんと言っても早い。

見て解るように、完全にNC機なので、ソフト面の速さはもちろんですが、パワーと刃物の進化、そしてやっぱり筐体の頑丈さ、全てにおいて高次元みたいです。

5軸や6軸機とは違う、色んな意味でボーリングに特化された専用機です。

基本的にソフトがボーリング用となっていますが、他にも様々に使えそうですけどね・・・・。

既に実践投入されて、実績も上げています。

段取りや加工方法、精度等は、メーカー様の試作シリンダー作るのと、なにも変わりません。

今までも短納期で対応出来る様に頑張りますね~。

歪み

2013 年 4 月 4 日 by 営業B

今回トルクプレート装着でホーニング加工でお預かりした分です。「力のかかりと減り」が分かりやすく出ているのではないかと思います。

いわゆる「目付け」状態で撮ったのが上の二枚です。オーバーサイズが上限のためホーニングのみでの対応Tとなりました。このあと少々クリアランスを広げて完成としました。中はそれなりに修正できましたが上の部分はやはり取れない部分が残りました。

修正うんぬんは別として、この上側の「歪み」をどう捉えるか?でしょうねぇ。。

困難な修理

2013 年 4 月 3 日 by 営業D

バルブガイド抜く時、ゆるかったなぁ~と感じた時、いやな予感!

見なかった事にしたい・・・と

表面的なクラックなら、まだ救いようがありますが。これ反対側のポートまで繋がっています。

ポート側は熔接できるスペースはなく、バルブS/P側からの応急修理となります。

熔接、削り、ガイド入れ、レッドチェック!駄目ならもう一回・・・・どうなるかは、やってみないと。

倍委によっては、時間もかかれば、金額もかかります。

またクラックが伸びて収拾がつかなかった場合のリスク(修理不能)

も考えて、希少なヘッドであればという時になるでしょう。

オイルの浸透したクラックは困りものです。

 

 

3気筒のカスタムキット・・・

2013 年 4 月 2 日 by 営業A

最近、3気筒が熱くなっている・・・・・。

なので、元社員の、今では社長となられている方から強い・・・、若干強制的に・・・・、要望されて・・・、作りました。

 

とりあえず、でっかいピストン作って、納まらないからライナー作って、コンロッドもクランクも削り出しで造って、さすがにここまで作り込めば、良い物となりました。

写真にはクランクとコンロッドが無い・・・。

現在、スタジオ撮影中です。

JUNとしては、初の3気筒の腰下部品かと思います。

新商品発表されましたら、一部のお客様達、是非!

無いものは作る!

2013 年 4 月 1 日 by 営業A

「無いものは作る!!!」

これは中島飛行機の工場長だった田中工業(株)創業者の言葉でして、大げさですが、代々社内に受け継がれています。

そんなんで、作ったクレーン!!!

キリンちゃん!!

すみません・・・、今名前付けました・・・。

重量物、とくにクランクとなりますが、それをNC機にセットリセットするクレーンです。

これがまた良くできているんです。これなら売れないかな・・・・・。

 

ブリーザーバルブ穴

2013 年 3 月 22 日 by 営業D

毎度がりがりに摩耗してしまう、ハーレーのクランクケース内ブリーザーバルブ穴です。

オーバーサイズのブリーザーバルブに合わせて、ボーリング・ホーニングします。

もともとオーバーサイズが入っていた場合は、スリーブ入れて戻す場合もあります。

ひどい場合は中で暴れてヒビ割れしているケースもあります。

 

梅の花見をしたと思えば、今週末は桜ですね。

吉野梅郷にて

コンロッドブッシュ

2013 年 3 月 5 日 by 営業D

コンンロッドブッシュ入替おわりました。

オイル溝なんかも加工も出来ますので、別途承ります。

ヘッドガスケット抜け

2013 年 2 月 27 日 by 営業B

結構な勢いで抜けてますが歪み自体はほとんどありませんでした。

で、

0.06ミリ追いかけての状態です。まだ少し残っていますので、もうひと追い込みしてから完成です。

といってもこの部分の根っこが深いので完全に取りきるにはトータルで0.15ミリくらいは入るかもしれません。

似た状況の方の参考になればと思います。

 

FA20をこれから色々・・・・

2013 年 2 月 19 日 by 営業A

TOYOTA86、BRZのエンジンFA20。

既に加工では引き合いを頂いています。

しかし、部品開発はまだ手が付いていません。

エンジンはあるんですけど、まだまだこれからです。