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ハーレーよくある話。

2009 年 8 月 8 日 土曜日 by 営業C

もうそろそろお盆休みですね。もぅお盆休みに入っている方々もいらっしゃる事でしょう。

うらやましいの一言です。車屋さんやバイク屋さんは今が忙しいですから…。

お盆休みに乗りたいという方々の要望です。そりゃそうです、連休ですから。

そしてこの連休にエンジンを組みたいというオーナーさんも多い事でしょう。暑いのにご苦労様です。エアコン付きのガレージって夢ですよね。そんな夢を持ち続ける営業Cです。

今回もしぶ~い部品です。前回はリテーナーでしたが、今回はバルブスプリングの下に入れるスプリングシートもしくはロアカラーと呼ばれる部品です。

縁の下の力持ちみたいなヤツです。バルブスプリングが直接アルミのヘッドに接触しないようにする事や、バルブスプリングの振れを防止したり、セット加重なんかを調整したりする事もあります。

efbe98efbe83efbdb0efbe85efbdb0e291a0上の画像が上面です。インナーとアウターのスプリングが座るように段付きになっているのがおわかりになりますかね。これはハーレーのショベル用の物でございます。

efbe98efbe83efbdb0efbe85efbdb0e291a1こちら側が裏面の画像。ちょっと待てよ!1個何か違う気が…。

間違い探しみたいですが、左下の1個は形状が若干違います。この左下のはショベルの前期用。他は後期用。でもこれ、1台の車輌に入っていた物。年式違いの部品が組み込まれています。でもハーレーではよくある話です!!

この2種類、じつは着座のさせ方が違うんです。本来であれば年式を合わせる方が良いのは当然ですが…

ハーレーでは年式違いの部品が組み込まれているのはよくある話です。問題になる部品と高年式の方が対策品になっていて良い部品などがあります。

その辺はハーレーの専門ショップさんにまかせるとして、当社には年式違いの部品が組み込まれているエンジンはごく普通に見かけてしまうんですよ。気を付けていないと見落としてしまうような細かい事ですが、その辺は長年の経験と知識に基づくものです。

自慢じゃないですよ。普通にやっている事ですから…