‘ハーレー’ タグのついている投稿
2009 年 9 月 15 日 火曜日 by 営業C
先日、山手線で茶色い山手線を見かけました。100周年の記念電車らしいです。
帰宅とは逆回りなのに乗りたい衝動にかられてしまった営業Cです。
しかし、それより面白かったのは電車に乗っていた女子高生が
「五反田」を「オランダ」と聞き間違えて山手線がオランダに止まることを驚いていた瞬間ですw
話を変えて…このヘッド、ハーレー用なんですよ。でもバルブの数が多いです。
普通、この年式は2バルブなんですよ。確かに今となっては4バルブなんて珍しくもないかも知れませんが、ハーレーは2バルブがごく最近まで使われていました。
2バルブが悪いってわけじゃないですよ。一長一短ありますから。
それにしても、このヘッドを作ってしまったメーカーさんもすごいですよね。
実は自分、このヘッド初めて見たんです…(汗
タグ:エボリューション, ツインカム, ハーレー
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2009 年 9 月 9 日 水曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bでございます。
実は今回のお題は正確ではありません(汗
正確にはバイクのクランクケースのベースガスケット側の面研となります。
今回の生贄はこちら(^^;
シリンダーヘッド側と違い、即致命的なトラブルに直結するわけではありませんが、オイル滲みなどのマイナートラブルの原因にはなり得ます。今回もこうした理由でのご依頼でした。
もうちょっと拡大すると
一部にまだ腐食が残っていますが、ここは深追いせずにあえて面が出る、つまりガスケットが密着するレベルに留めてあります。
ちなみに2ストですと、ここでポートタイミングを微妙に調整して・・・なんて芸当もできますが、こんな事言うと今の若い子には訳分からんおっさん呼ばわりされますので、世のおぢさま方はお気を付けくださいませ(^^;
タグ:シリンダー, ハーレー, レストア, 加工, 面研
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2009 年 8 月 31 日 月曜日 by 営業C
台風11号が上陸しそぅな勢いの本日、雨は降っているが気温が低いので嬉しいです。
しかし、仕事をしている今はいいが、帰宅時間に電車が止まったらどうしよぅ…。
そんな心配をしている営業Cです。
またまたハーレーの話題。ショベルの話です。
ちなみにハーレーのショベルヘッドとは、ロッカーアームカバーの形が「ショベル」に似ていることからつけられているニックネームです。「シャベル」と呼ぶ方も多いですヨ。
プラグホールの画像ですが、黒いトコロ。実はガス漏れしています。
もちろん、圧縮も漏れますよ。もしかしたら、圧力鍋のごとく「シュッシュ シュッシュ」言ってるかもしれません。
でもでも、よくある話です。プラグを何度も締付けているのでアルミが負けてしまい、ガス漏れが起きてしまうのでしょう。
中古のプラグを使ってガス漏れが起きる。
→増し締めする→漏れる→もっと増し締めする→アルミが座折する
もしくは、
→増し締めする→漏れる→もっと増し締めする→ネジ山が飛ぶ
想像ですが、こんな図式になるのでしょうか…。
でも、本当によく来るんですよ。この手の修理は。
タグ:ショベル, ハーレー, プラグホール
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2009 年 8 月 26 日 水曜日 by 営業C
序々に暑さが和らいできた今日この頃。でも汗をかいてしまう営業Cです。
巷のニュースは白いクスリを使用した方々の話題ばかりで退屈をしております。
この間の休みはバイクを押しがけしていたら、左ふくらはぎをステップに思い切りぶつけてしまい、青アザ&腫れがいまだひきません。正座も出来ないです…。歳のせいですかね(泣
今回もハーレーネタでいきまつ。またまたショベルです。いつもショベルばっかりでスマソ…
真中に写っている小さい穴、ここはエキマニをとめるためのボルト穴です。ボルト穴。
ボルト穴…。ネジが無い…。しかも割れてる…。
しかし!!ハーレーにはよくある話です!!
締め過ぎによるネジ部の破損です。大概は。
確かに、振動で割れてしまうケースもあるかと思いますが、プラグホールと同じく締め過ぎが原因の破損であると思います。
相手がアルミですからネジをナメやすいです。
マフラーが脱落してはいけないと親の仇がごとく締め込んではダメ。何事にも「良い具合」があるのです。
トルクレンチは使わずとも手ルクレンチで良い具合を探りながら入れてあげて下さい♪
タグ:エキマニボルト, ショベル, ハーレー
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2009 年 8 月 25 日 火曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bでございます。
表題のボーリング加工というと、ここにおいでの皆さまはほとんどオーバーサイズピストンを入れるためのシリンダーボーリングを連想されるかと思いますが、こんなところにもボーリング加工を行なったりもします。
あら、大事なところにピントが合っていませんが、画像中央部の穴が加工後の仕上がりです。
もうちょっと引いてみると
いわゆるブリーザーホールです。。。。ちなみに画像上部の見切れかかっている部分も承っています。
他にもいろいろ「掘った」ことがありますので、詳しくはお問合せ頂ければ幸いです。他についてはまたの機会にご紹介させて頂きたいと思っております。
なお車種は秘密です(汗
タグ:ハーレー, ボーリング
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2009 年 8 月 17 日 月曜日 by 営業C
暑い日々が続きますねぇ。お盆は色々と駆け回ってしまいました。
とはいえ、お墓参りと成田空港まで友人を迎えに行っただけなんですけどね。
久々にバイクのエンジンをかけようとしたら、バッテリーが上がってました。そんなズボラな営業Cです。
前回に続き、ハーレーでのよくある話。
ガソリンエンジンであれば必須のアイテム。これが無いと走りません。無論、エンジンもかかりません。そう、スパークプラグです。
でもでも、よく画像を見て下さい。上に乗っかっているプラグのネジ部分に変なのが入ってますよね。
これ、エンザートと呼ばれるネジ山を修正する部品です。ネジをナメてしまった時に入れる物ですハイ。ヘリサートなども同じ役割です。ネジ部分を大きくして入れるワケです。
ネジにネジが切ってある物と言えば伝わりやすいですか?伝わりづらいですね…。
でもこの画像、これから入れる物ではなくヘッドに入っていた物が抜けてしまったんです。
そりゃ抜けちゃマズいです。でも、ハーレーにはよくある話。
プラグのネジ穴部分大きく加工してしまっているので、抜けてしまうと目もあてられません!
でも修理します…。当社ではネジスリーブと呼ばれる同じような部品を1個1個手作りにて製作し、入れちゃいます。
ネジ穴周辺部分の肉厚が確保出来ていれば入れちゃいます。
特にハーレーのプラグ穴修理はよく来ます。それだけネジ山がダメになってしまうというコトですね。オーバートルクやナナメに入れてしまったりとか、理由は色々あるかと思います。
みなさんも気を付けてプラグは入れて下さい!くれぐれもムリヤリは禁物です。ムリヤリはいけません!やさしくしてあげて下さいw
タグ:エンザート, ショベル, ネジスリーブ, ハーレー, プラグ, ヘリサート
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2009 年 8 月 8 日 土曜日 by 営業C
もうそろそろお盆休みですね。もぅお盆休みに入っている方々もいらっしゃる事でしょう。
うらやましいの一言です。車屋さんやバイク屋さんは今が忙しいですから…。
お盆休みに乗りたいという方々の要望です。そりゃそうです、連休ですから。
そしてこの連休にエンジンを組みたいというオーナーさんも多い事でしょう。暑いのにご苦労様です。エアコン付きのガレージって夢ですよね。そんな夢を持ち続ける営業Cです。
今回もしぶ~い部品です。前回はリテーナーでしたが、今回はバルブスプリングの下に入れるスプリングシートもしくはロアカラーと呼ばれる部品です。
縁の下の力持ちみたいなヤツです。バルブスプリングが直接アルミのヘッドに接触しないようにする事や、バルブスプリングの振れを防止したり、セット加重なんかを調整したりする事もあります。
上の画像が上面です。インナーとアウターのスプリングが座るように段付きになっているのがおわかりになりますかね。これはハーレーのショベル用の物でございます。
こちら側が裏面の画像。ちょっと待てよ!1個何か違う気が…。
間違い探しみたいですが、左下の1個は形状が若干違います。この左下のはショベルの前期用。他は後期用。でもこれ、1台の車輌に入っていた物。年式違いの部品が組み込まれています。でもハーレーではよくある話です!!
この2種類、じつは着座のさせ方が違うんです。本来であれば年式を合わせる方が良いのは当然ですが…
ハーレーでは年式違いの部品が組み込まれているのはよくある話です。問題になる部品と高年式の方が対策品になっていて良い部品などがあります。
その辺はハーレーの専門ショップさんにまかせるとして、当社には年式違いの部品が組み込まれているエンジンはごく普通に見かけてしまうんですよ。気を付けていないと見落としてしまうような細かい事ですが、その辺は長年の経験と知識に基づくものです。
自慢じゃないですよ。普通にやっている事ですから…
タグ:ショベル, スプリングシート, ハーレー, ロアカラー
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2009 年 7 月 28 日 火曜日 by 営業B
こんばんは、営業Bです。
前回ご紹介させて頂いたフライホイールは未だ完成しておりませんので、同じハーレーで別件ネタを一つ挟めさせて頂きたいと思います。
上の画像は完成後ですが、オーバーサイズ設定のいっぱいまで拡大されていたシリンダーをSTDサイズのピストンを使える様にするために鉄のスリーブを入れてあります。
ちと分かりにくいのでアップをば・・・
これでも分かりにくいかと思いますので、今度は下からのアップをば・・・と思ったらデジカメの電池切れにてあえなく終了でっていう(笑
それはともかく、残念ながらこの手は全てのシリンダーに対して有効な手段ではありません。
スリーブを打つという事は、通常のボーリング加工以上の大きさの大穴をあける事になりますので、それに見合ったシリンダー側の肉厚を要求しますし、また冷却水やオイル通路を持つシリンダーはそれらの位置も考慮しておかないといけません。
特に高年式のブロックに関してはボアピッチを狭く設定してある事が多く、強度上必要なスリーブ厚を設定できないケースもままあります。逆に言えば、強度面を度外視すれば極薄のスリーブを入れる事も理論上は可能です。。。
こういった事情もあり、今回は比較的作業実績数の多いこの辺りを取り上げた次第です。
もし、こんな物やあんな物はどう?といったものがありましたら、メール等でお問合せ頂ければと思います。
営業Cが懇切丁寧にお答えさせて頂きます(笑
タグ:シリンダー, ハーレー, 加工
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2009 年 7 月 17 日 金曜日 by 営業B
こんばんは~さすがにこう暑いと脳みそが溶け気味の営業Bでございます。
脳みそはいいとして(笑)溶けたりカジッたりしたら困るのがピストンです。特に空冷エンジンには苦しい時期となりますので、ボーリングついでの保険としてご依頼頂きました。
以前営業Cも取り上げていましたが、このショット材にモリブデンを使用したものは特に耐磨耗性に優れるとの事です。個人的経験ですが、リングまでかけるとなおよろしな感じになります。。。
なお処理にかかる費用等につきましては、形状や大きさにより異なります。
ご興味のある方はお気軽に弊社フロントまでお問合せください。
タグ:ハーレー, バイク, ピストン, モリブデン
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