Inside JUN Machine shop

‘ピストン’ タグのついている投稿

VR38DETT 「4.2Lキット」はまだ先かな・・・・

2011 年 2 月 4 日 金曜日 by 営業A

4.2Lはまだまだ未知の領域です。

東京オートサロンで弊社のブースで展示してあった、R35GT-RのVR38DETTの「4.2Lキット」ですが、メインとなる部品は完成しています。更にはそれを受け止めるブロックもご覧になった様に完成しています。

しかし、さすがに「4.2L」って事でまだまだ色んな所を確認しなくちゃならないので、発売はまだ先ですね~。

先行で発売している「4.0L」は既に海外を含めるとかなりの実績を作り上げているので、信頼性はバッチリです。なので、今なら実績もある「4.0L」が断然お勧めです。

それと、ノーマル芯間のVR38用のコンロッドも完成したのでリリースします。

ピストンWPC

2010 年 10 月 22 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。WPC加工前/後画像を・・・見た目比較

表面見ると、なんか別な会社のピストンと思う程の違い。

多くの皆様にも浸透してきているWPC表面処理も、シリンダーピストン廻りフルに処理されるお客様もいらっしゃいますねぇ。

カスタムキット全機種を大幅値下げ!

2009 年 12 月 4 日 金曜日 by 営業A

かねてから検討されておりまして、この度ようやく準備が整いましたので、JUNのパワーの源、他とは圧倒的に違うカスタムキットを全ラインナップを大幅値下げと致しました。

 

カスタムキット値下げ.オモテ

 

原材料の調達や、コスト削減、競争力の強化となり、さすがに最安値保証まではいきませんが、間違いなく求めやすい価格となっていると思いますし、この品質と性能と価格は他社では真似が出来ない領域となっております。

以前から「良いのは解るんだけど価格が・・・」と何度言われた事か・・・。それを間違いなく打開した価格設定としました。

壊れて何度も買い替えるより、壊れないエンジンを作る為に、選択下さい。

SR20の2.2Lキット大幅値下げ!!

2009 年 11 月 25 日 水曜日 by 営業A

この度、SR20の2.2Lキットを大幅値下げする事と致しました。

 

SR20-2.2L-PRICE-DOWN
2.2L鍛造クランクと専用のコスワースピストンで、何と「¥250,000-(税別)」で御座います。
当初10セットだったのですが、更に在庫クランクが2本あったので、これも加工して製品にした為、ちょっと増えました。そんな訳で在庫数が無くなり次第終了な商品です。

しかし専用のピストンは補修用として、まだまだありますのでご安心下さい。

このキットはコンロッドをノーマルが使えます。つまりノーマル芯間のものなら、どのメーカーの物でも組み合わせる事が出来ます。

JUNのI断面コンロッド付きなら「¥340,000-(税別)」とこちらも大幅に値下げをさせて頂きました。

更に更に、ライナーキットを組み込んだ新品ブロックを使った、メタル合わせの組み付け済みスペシャルショートブロックなら「¥650,000-(税別)」とこちらもスペシャルプライスです。

この機会に、是非ともご検討頂き、一緒に加工も出して頂けると嬉しいです♪

4AGのWシリーズピストンキット

2009 年 7 月 27 日 月曜日 by 営業A

週末の夜になると、我が家では風向きによりますが、遠くで「ドンドン!」と花火の音が聞こえるようになりました。

花火は行けば行ったで見応えありますが、とにかく人混みが大変・・・。近くでは花火大会が無いので、土地勘がない場所に観に行かなければなりません。そうなると、近くに行くのもままならないので、どうしても出不精になってしまいます。

そんな今年も「隅田川の花火大会」がありました~。ビール片手に観ましたよ~、テレビで・・・・・。

ライブでは音だけ聞こえましたが、多分違う所の花火大会だと思う・・・・o(;△;)o エーン

piston-w-4ag

本日のピックアップアイテムは4AGのピストンキットで御座います!

未だに根強い人気のエンジンでJUNでもエンジンパーツをピストンに限らず未だに予定しております。そんな折り、ピストンキットを昨年Wシリーズのリリースと同時に販売を開始しました。

価格も比較的抑えて、NAとして重量や形状にこだわり、スカート部にはモリブデンコートを施したおすすめ品です。既にご購入頂いて組み込んでいるお客様からは、「かなり良い!」と言われ、改めて実感しております。

次は、ずーーーっとほったらかしにされているカムを何とかしなくっちゃ・・・・。

SR20のピストン棚落ち

2009 年 7 月 18 日 土曜日 by 営業C

通勤だけで汗ばむ陽気が続く最近、皆様いかがお過ごしでしょうか?

営業Cは毎日汗をかいています。汗臭いのとオヤジ臭いのとのフュージョンです。

イリュージョンなみに融合しています。そんな営業Cです。

今回もホラーな1コマ。いやぁ、エンジンって本当に不思議ですねぇ。一見何の変哲も無いこのSR20ピストン。もちろん、今まで走っていた中古のピストンです。

sr20efbe8befbe9fefbdbdefbe84efbe9de291a0普通ですよね。普通。パッと見た感じは。しかし、ある一部を取り除くと!!

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あららら。完全に取れちゃいました。でもピストンリングは回るんですよね…。

4G63エンジンはこのタイプの棚落ちがよく発生します。SR20でこうなるのは珍しいと言えば珍しいです。ノッキング??いいえ、全くもってしていなく、ピストントップはキレイなものです。圧縮が低くなっていたので原因を探るべくオーバーホールをしたら、こんなピストンが出てきちゃったそうです。リングとピストンの隙間も正常値ですので、純正の強度不足といったところでしょうか。ハイパワーにするにはリスクを削るわけですから、こうなっても仕方の無い事かもしれません。

シリンダーやヘッドに損傷が無かった事だけでも不幸中の幸いです。

こうなったら鍛造ピストンを思い切って入れちゃいましょう!

最後にピストンの欠片達です。

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H‐DピストンWPC処理

2009 年 7 月 17 日 金曜日 by 営業B

こんばんは~さすがにこう暑いと脳みそが溶け気味の営業Bでございます。

脳みそはいいとして(笑)溶けたりカジッたりしたら困るのがピストンです。特に空冷エンジンには苦しい時期となりますので、ボーリングついでの保険としてご依頼頂きました。

dsc00618

以前営業Cも取り上げていましたが、このショット材にモリブデンを使用したものは特に耐磨耗性に優れるとの事です。個人的経験ですが、リングまでかけるとなおよろしな感じになります。。。

なお処理にかかる費用等につきましては、形状や大きさにより異なります。

ご興味のある方はお気軽に弊社フロントまでお問合せください。

ピストンピンカット加工

2009 年 7 月 8 日 水曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bです。

この間お預かりした某海外製品のピンボス周辺の画像です。

dsc00596

お次はピストンピンを入れた状態

dsc00595

逆側にはサークリップを入れて位置決めをしてあります。つまりピンが長いんですねぇ、これ。

ピストンピンの長さを詰めることで解決しますが・・・レアケースですが、こういうこともあります。

こんなピストンも②

2009 年 7 月 3 日 金曜日 by 営業C

イヤですねぇ、この陽気。雨が降ったり止んだり。朝の通勤は雨でも帰りは止んでいる。

そして会社に傘を忘れる。→会社に傘が貯まる。そんな営業Cでございます。

そんでもって、今回は「こんなピストンも①」にての続きです。

観ていない方は以前のブログをご覧あれ。あれが、こんなんなっちゃいました。

img_0089

簡単に言いますと、色が違います。それくらいはわかりますよね??

ちなみに、ピストントップとそれ以外の部分の色が違うのもわかりますよね??

営業Cは違いのわかる男です。ダバダァ~~ア~~ア ダバダ~ ダバダ~。

ピストントップ部分はハードアルマイト、スカート部分はWPCのモリブデン。

馬力が上がる加工ではありませんが、こういった処理を行う事によりピストンの耐久性や摺動抵抗に差が出てきます。ロス馬力を減らす事が可能になるわけです。

色々な部分でこのような摺動抵抗を減らすと、50ccのような小さいエンジンであればその違いもゴールドブレンドなみに違いが出ます。

MAXパワーではなく、ロス馬力。みなさんその辺の事って案外しゃべりませんよね。何ででしょう…。

フェラーリ360モデナ V8ピストン製作

2009 年 6 月 22 日 月曜日 by 営業A

いかんいかん、気が付くとブログの更新を忘れてしまった。

今度から気をつけます。

 

そんな今回のピックアップアイテムはこれ!

フェラーリ360モデナのV8エンジンのピストンでございます。

現在、エンジンの中身のほとんどで製作している真っ最中で、そんな中いち早くピストンが出来上がって来たのでご紹介致します。

piston-ferrari

デザインや設計は、もちろん弊社で行っており、製作は今回はUKにて行っております。

ピストン製作会社は国内はもとより、世界に数多く有ります。弊社もピストン製作会社とは6社ほど取り引きあり、それぞれに特徴があり、鍛造材や型やコストにより様々です。

その辺を踏まえ今回はUKの某有名メーカーさんに製作を依頼しました。解る人には解っちゃう(笑)

 

現在、ピストンへの需要が非常に高く、絶版ピストンなどの製作依頼が多いです。以前は確かに高価でワンオフピストンの製作などは厳しかったですが、最近は以前に比べると半値(当社比)位、もしくわそれ以下で製作出来る時代になって来ました。更に加えて、この円高!

ピストンを作りたい!ピストンさえあれば!そんな時は是非!