ヘッドガスケット面歪み点検中、歪み少ないですねぇ?
オーバーヒートしたにしては?
面研する場合、バルブは邪魔ですね。
こんばんは、営業Bでございます。
実は今回のお題は正確ではありません(汗
正確にはバイクのクランクケースのベースガスケット側の面研となります。
今回の生贄はこちら(^^;
シリンダーヘッド側と違い、即致命的なトラブルに直結するわけではありませんが、オイル滲みなどのマイナートラブルの原因にはなり得ます。今回もこうした理由でのご依頼でした。
もうちょっと拡大すると
一部にまだ腐食が残っていますが、ここは深追いせずにあえて面が出る、つまりガスケットが密着するレベルに留めてあります。
ちなみに2ストですと、ここでポートタイミングを微妙に調整して・・・なんて芸当もできますが、こんな事言うと今の若い子には訳分からんおっさん呼ばわりされますので、世のおぢさま方はお気を付けくださいませ(^^;
こんばんは~営業Bでございまする。
2ヶ月ほど前にシリンダーブロックの面研をご紹介させて頂きましたが、今回は別バージョンでご紹介致したく。。。
今回のお題はこちら
SR20のシリンダーブロックです。
フロントカバー(オイルポンプ)とシリンダーブロックの上面にヘッドガスケットが載るタイプの場合、下の画像の様になっている場合が多い様です。上の画像の向かって左手の合せ面をアップで撮り直してみました。
画像手前がフロントカバー側です。
中央部が合せ面ですが、ちょっと段差が付いているのが分かりますでしょうか?
今回は比較的「当たり」なのが残念ですが(汗)、激しく段差になっているものや、逆にフロントカバー側がプラスになっているケースも過去にはありました。
ここは必ずしも面一である必要はありませんが、オイルの滲みの原因だったりしますし、何よりシリンダーブロック面研を行なった場合にはフロントカバー側がプラス段差になる事はよろしくありません。
そして作業後はこちら
合せ面がアレのためちょっと分かりにくいですね~(汗
従いまして、今回のSR系やL型、2TGなどのシリンダーブロック面研をご注文頂く際はフロントカバーも合せてお預かりさせて頂いている次第でございまする。
蒸し暑い中、みなさまは、お仕事されている事と思います。
エアコンかかせない営業Dです。こんにちは。
今回は面研ですが、無さそうで時々ある加工修理です。フランジ面面研です。
エキマニのフランジはよく熱変形し、湾曲してしまい、排気漏れなんかありますね。
新品ガスケット入れても、2~3mmなど歪んでいたりすれば、変わらずまた排気漏れです。
今回はインマニ(サージタンク)ですが、熔接時に歪んだのでしょう、これまたガスケットでは補えず、
エア吸ってしまう症状になります。
エキマニ同様、複雑な格好をしているので、削るフランジ面の水平を出して固定するのが一苦労です。
ここに時間さかれるのが、ほとんどと言って良い位、面倒です。
ある時には、固定ジグ熔接して簡易製作したりもあります。同じものが続く時はないので大変です。
このエキマニ高いとか、製産廃止とか・・・諸処問題ありな時には、ご相談下さい。
梅雨開けたのでしょうか?今日も雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気でしたね。
それでは、また。